小学生の時、家族が病気になったことがきっかけで管理栄養士の仕事を知った望月さん。大学で専門知識を学ぶ中で「子どもたちの成長を支える管理栄養士になるのが現在の目標」と話す望月さんにお話をうかがいました。
私は学校給食や社員食堂を提案する管理栄養士になりたいと考えています。適切な栄養を提供するために現在学んでいる「応用栄養学実習」は大切な科目です。新生児、乳児期、幼児期、学童期、思春期、成人期など、ライフステージごとの生理的特性を理解し、各年代に合った献立を作成して実際に調理します。食材が持つ栄養価はもちろん、予算なども考慮して献立を作成するこの実習は将来に役立つ学びです。
あらかじめ決められた献立をもとに自分たちで手順を考えて調理する「調理学実習」もこの学科ならではの実習だと思います。また、医療、食育、スポーツ、食品開発、福祉などについて学ぶ授業も豊富。いろいろ学んで応用力を身につけ、小学3年生から大学生までバスケットボールに励んだ経験も活かし、スポーツ選手がパフォーマンスを最大限に発揮できるように食生活の提案を行う管理栄養士になるのも目標です。
空きコマやランチタイム、放課後など、時間がある時は「喫茶ラウンジ」で過ごすことが多いです。ガラス面が広くてすごく開放的。中庭の風景を見ながらお昼ご飯を食べるのは気持ちいいですし、夏は涼しく、冬は暖かいので自習するのにもピッタリです。ここから見る春や秋の中庭は「まさにキャンパスライフ!」という感じで大好き。通学用バスを待っている間もよくここで友だちと過ごします。友だちもみんなここが好きみたいです。
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