• スタディサプリ 進路(大学・専門学校)
  • 大学・短大を探す
  • 私立大学
  • 東京
  • 工学院大学
  • 先生・教授一覧
  • 大野 修 教授(天然物医薬化学)

私立大学/東京

コウガクインダイガク

こんな先生・教授から学べます

生き物から医薬品に繋がる新物質を見つけ出す先生

天然物医薬化学
先進工学部 
大野 修 教授
先生の取組み内容

自然界の生物から、医薬品の開発などに繋がる新たな物質を見つけ出す。そんな天然物化学の面白さは、まるで「宝探し」です。研究に必要な生物はフィールドワークで自ら採取。有用な化合物を見つけるためには、どんな生物を探索するのか、どんな目的で役立つ化合物を見つけるのか、ターゲットを絞り込むことが重要です。現在は海洋シアノバクテリアから栄養飢餓状態のがん細胞を選択的に死滅させる活性物質を見つけてメカニズムを明らかにしたり、スズメバチからアルツハイマー病などの治療薬開発に繋がる活性物質を探したりと、多様な生物をターゲットに医薬品開発に繋がる化合物の研究を進めています。今後は医薬品だけでなく、化粧品など、より汎用性が高い分野に挑戦して、社会に広く貢献したいと考えています。

小さい頃に大好きだった昆虫にまた取り組めることが本当に嬉しくて、モチベーションがあがっています

授業・ゼミの雰囲気

研究室の実験だけでなく、千葉や沖縄でフィールドワークも

「自然の中で生物を採取するフィールドワークの『見つける』過程と、見つけた化合物の機能を分子レベルで解明・強化していく『磨き上げる』過程が大切」と語る大野教授。研究室では千葉や沖縄でのフィールドワークを実施しており、学生も生物の採取へ。普段使う研究試料を自分の手で採取するのは貴重な経験で、在籍する学生からは「自然の中で生物に触れる経験も面白かった」という声も。大野教授は「発見した化合物の機能を明らかにするだけでなく、「どうして生物がその物質をもっているのか」という点にも着目したい」と語ります。

手順に間違いがなければ、どんなデータが出てきても「失敗」ということはない

キミへのメッセージ

新しい視点で、新しい研究分野を切り拓く未来へ

「未知の発見」という高い目標を志す中で失敗はつきものです。新しい挑戦から得られた結果は失敗のように見えても、将来の価値ある研究結果に繋がります。新しい価値を生み出すことこそ研究者のやりがいです。

現在は海洋生物、昆虫、植物など、さまざまな生物から有用な化合物の探索を行っている

大野 修 教授

自然豊かな東京・町田で育ち、小学校の頃は昆虫の採集や飼育に夢中だったという。応用科学を学んでいた大学時代、静岡・下田の臨海研究所に泊まり込みでウニの発生実験などを行ったことで、生き物への興味が再燃。生物を探究するだけでなく、社会の役に立つ技術を生み出すことを目標に、微生物から医療分野で有用な化合物を探索する研究室へ。大学院博士課程のとき新規化合物を発見し、本格的に研究の道に進む。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先生・教授から学べるのは…

この学校のおすすめ記事

工学院大学(私立大学/東京)
RECRUIT