
ゲームには、映画・アニメ・漫画とは違う特別な魅力があります。それはプレイヤー自身が主人公となり、物語の世界に入り込んで体験できること。ストーリーを“観る”のではなく、“自分で動かし、選び、体験する”――これがゲームならではの面白さです。ゲームの世界市場は29兆円を超える規模に拡大し、映画市場の約2倍に達しています。数あるエンターテインメントの中でも、最大級の成長産業の一つであり、その勢いは今後も続いていくでしょう。ゲーム業界というと、プログラマーやデザイナーといった仕事をイメージする人も多いかもしれませんが、それに匹敵するくらい企画・販売・経営に携わる人材も多く活躍しています。ゲームをつくる人ではなく、ゲームビジネスを動かす人を育てる。それが新たに誕生したゲームビジネスコースの使命です。

授業では私がゲームメーカーで携わってきたゲーム開発の事例も取り上げながら、開発現場のリアルを伝えます
ゲームビジネスコースでは、ゲーム産業の歴史や仕組みを学び、ビジネスとしての成り立ちを理解しながら、新しいコンテンツを発想する力を身につけます。ゼミでは少人数のチームに分かれ、ノベルゲーム制作に挑戦。プログラミングができなくても、企画からシナリオ、制作までを体験し、試作品をもとに商品化を想定したビジネスプランを考え、企画書をまとめてプレゼンまで行います。さらにゲームを活用したイベント企画で人を集め、どう楽しませるかというテーマにも取り組みます。実践を通して、ゲームビジネスを切り拓く力を養います。

音楽とファッションの融合を発信するイベント「江戸川ガールズアワード2025」で音ゲー対決イベントを開催
日本のゲームは世界に誇れる文化であり、日本には世界をリードしてきたゲームメーカーが数多くあります。皆さんにはこれからの日本のゲーム産業を、さらに成長させる人材になってほしいと願っています。

映画が好きで大学で映像制作を学んだ坂上教授。「好き」を大切にすることが、未来の力になると語ってくれた
専門分野:ゲームプロデュース
1991年よりナムコ(現:バンダイナムコエンターテインメント)にてゲーム開発に携わり、ディレクター、プロデューサーを経てゼネラルマネージャーとして、プロダクションにて多くのプロジェクトを推進。アーケード、家庭用、モバイルにてオリジナルIPを含めて100タイトル以上のコンテンツ制作に携わる。代表作:リッジレーサー、アイドルマスターシリーズ他。著書:『主人公思考』(KADOKAWA)
※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。



