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順天堂大学、JICAと連携協定を締結
2021/2/18
学校法人順天堂(理事長:小川秀興)と国際協力機構(JICA、理事長:北岡伸一)は、2020年11月20日、保健医療分野の連携協定を締結した。
締結式は東京のJICA本部にて執り行われた。
今回の協定は、途上国における保健医療分野の支援を強化するため、より包括的な連携を目指すもの。
SDGs(持続可能な開発目標)ゴール3に貢献する。
順天堂大学とJICAはこれまで、タイにおける高齢化対策や非感染性疾患対策に関するJICA海外協力隊派遣、及びタイ、ボリビアにおける保健セクターの事業で協力してきた。
中でも、タイでの皮膚・アレルギー学・形成外科学の分野における人材育成については、1976年にタイ皮膚病学研究所(バンコク)に皮膚科・アレルギー科医師育成コースを設置して以来、1984年のディプロマコース設置(日本・タイ政府間共同ブログラム化)を経て今日に至るまでの43年間、一貫して小川理事長が日本側チーフ・オーガナイザーを務め、アジア・太平洋地域を中心とする各国の専門医育成に貢献してきた。
この研修は国際的にも認知され、39か国、1,074名の研修の卒業生が、アジア太平洋諸国そしてアフリカ諸国で、その分野のリーダーとして活躍している。
また、順天堂大学皮膚科・アレルギー学講座は、世界各国からJICA、日本財団などの各種支援団体及び自費の研修員・留学生などを受入れ、その総勢は約120名(学位授与者39名)に達している。
2008年には順天堂として大学国際交流センター(JUIC:センター長 小川秀興)を設立し、大学全体として留学生の受入れを加速させた。
それ以来、2020年までの外国人学生・留学生数は287名(6学部・3研究科)となった。
医学研究科では、皮膚科学・アレルギー学、産婦人科学、整形外科・運動器医学、放射線診断学、呼吸器内科学、公衆衛生学などに学び、学位取得者は132名(1989年以降では350名)に達している。
今回の連携協定の締結を通じ、ミャンマーにおいて、地球規模課題対応国際科学技術協力(SATREPS)の枠組みを活用し、薬剤耐性菌に関する国際共同研究を推進する。
また、順天堂大学では、医学部のほか、看護、放射線、リハビリテーション等の保健医療分野、そしてスポーツ健康科学部での留学生の受け入れを通じ、長期的な視点に立った途上国の人材育成を強化させていく予定。
保健医療分野の国際協力事業において、より長期的かつ戦略的な視野で国際交流活動が加速化していくことが期待される。
■詳細リンク先(https://www.juntendo.ac.jp/news/20201124-04.html)
締結式は東京のJICA本部にて執り行われた。
今回の協定は、途上国における保健医療分野の支援を強化するため、より包括的な連携を目指すもの。
SDGs(持続可能な開発目標)ゴール3に貢献する。
順天堂大学とJICAはこれまで、タイにおける高齢化対策や非感染性疾患対策に関するJICA海外協力隊派遣、及びタイ、ボリビアにおける保健セクターの事業で協力してきた。
中でも、タイでの皮膚・アレルギー学・形成外科学の分野における人材育成については、1976年にタイ皮膚病学研究所(バンコク)に皮膚科・アレルギー科医師育成コースを設置して以来、1984年のディプロマコース設置(日本・タイ政府間共同ブログラム化)を経て今日に至るまでの43年間、一貫して小川理事長が日本側チーフ・オーガナイザーを務め、アジア・太平洋地域を中心とする各国の専門医育成に貢献してきた。
この研修は国際的にも認知され、39か国、1,074名の研修の卒業生が、アジア太平洋諸国そしてアフリカ諸国で、その分野のリーダーとして活躍している。
また、順天堂大学皮膚科・アレルギー学講座は、世界各国からJICA、日本財団などの各種支援団体及び自費の研修員・留学生などを受入れ、その総勢は約120名(学位授与者39名)に達している。
2008年には順天堂として大学国際交流センター(JUIC:センター長 小川秀興)を設立し、大学全体として留学生の受入れを加速させた。
それ以来、2020年までの外国人学生・留学生数は287名(6学部・3研究科)となった。
医学研究科では、皮膚科学・アレルギー学、産婦人科学、整形外科・運動器医学、放射線診断学、呼吸器内科学、公衆衛生学などに学び、学位取得者は132名(1989年以降では350名)に達している。
今回の連携協定の締結を通じ、ミャンマーにおいて、地球規模課題対応国際科学技術協力(SATREPS)の枠組みを活用し、薬剤耐性菌に関する国際共同研究を推進する。
また、順天堂大学では、医学部のほか、看護、放射線、リハビリテーション等の保健医療分野、そしてスポーツ健康科学部での留学生の受け入れを通じ、長期的な視点に立った途上国の人材育成を強化させていく予定。
保健医療分野の国際協力事業において、より長期的かつ戦略的な視野で国際交流活動が加速化していくことが期待される。
■詳細リンク先(https://www.juntendo.ac.jp/news/20201124-04.html)