
2023年にフランス代表としてパティスリーの世界大会である『クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー』に出場し、準優勝という結果をつかむことができました。フランス菓子は、見た目の美しさと繊細な味わいをあわせ持つ“食べる芸術”。甘さ・酸味・香り・食感を幾重にも重ね、ひと口ごとに新しいおいしさが広がり、確かな技術と丁寧な仕事から生まれる一つひとつのお菓子には、職人の想いと技が詰まっています。フランス菓子は卓越した職人技と伝統の結晶であり、熟練のパティシエが代々技術を受け継いできました。ドイツやイタリアなど、ヨーロッパ各国にお菓子はありますが、やはりフランスで洋菓子の基礎を学んだことは本当によかったと感じますし、フランスで学べたことを誇りに思っています。

エコール・ルノートルの製菓講師として、ヨーロッパ研修で訪れた国際製菓の学生たちを指導しています
製菓総合専門士科の2年生は、全員がヨーロッパ研修に参加します。2025年に訪れたのは、フランス・パリとスペイン・バルセロナの2ヵ国。サラミ工場やワイナリーの見学、世界遺産の観光に加え、フランスの名門調理製菓校『エコール・ルノートル』での実習など、8日間でさまざまなことを体験しました。実習では、ルノートルの講師陣が直接指導し、ルノートルのスペシャリテなど本場のレシピを学びました。現地の食材や文化を肌で感じ、現地の感性や技術に触れることは、パティシエとして大きな成長につながります。

希望者は海外インターンシップを体験することも可能。グローバルに活躍したい人の挑戦も応援しています
自分の手で作ったお菓子が、誰かの笑顔や思い出になる。技術を身につければ世界中で活躍することも、自分の店を持つ夢を叶えることもできます。努力した分だけ成長を実感できる、一生挑戦し続けられる仕事です。
専門分野:チョコレート、コンフィズリー(砂糖菓子)
ギリシャ生まれ。20歳でフランスへ渡り、パティシエとしての修業を積む。2023年にフランス代表として『クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー』に出場し、準優勝(世界2位)。現在は、フランスにある名門調理製菓校『エコール・ルノートル』の製菓講師として、次世代のパティシエの指導にあたっている。
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