学校の特長
学んだ成果を発表する場となる「作品コンクール」
毎年11月、学習と実習の成果を「作品コンクール」を通して披露します。実習をともにする班毎に、多彩なメニューを作成し、彩り・盛り付け・味はもちろんのこと身だしなみと手際の良さも採点対象で、献立作りからプレゼンテーション資料作成などの当日以外の活動まで学生全員が皆真剣です。JA全農山形からテーマ食材の提供による協賛を受け、その食材への工夫もまた採点対象だけに、さらに複雑さが増します。2020年は2年生ではなく1年生の班が優勝し、周囲を驚かせましたが、独創性が抜きん出ていることが高評価の要因でした。2022年は、乾燥秘伝豆とシャインマスカットがテーマ食材でした。どんな様子か、是非山調ブログをご覧下さい。 |
マンツーマンにも近い実習指導で先生も講師も丁寧に教授していきます
日々の実習指導を担当する本校教職員は4名。さらに、8名の非常勤講師を加え、12名で実習を担当しています。両科共通の日本料理・西洋料理・中国料理・すし・めん・総合調理、調理高度技術科の製菓・集団調理と、どの実習も2名で教授・指導しています。実習中の学生は、手順に迷ったり、素材の扱い方に不安を感じることもありますが、直ぐにでも先生に聞くことができます。先生方は「自分たちの技術を次の世代に伝えていく」使命感を漂わせ、惜しみなく技術を教えています。このように実習は先生と学生の距離が近い上、一人ひとりに応じたきめ細かな指導を展開しているのが、山調の大きな特徴です。 |
「学びたい気持ちを応援します」
国の「高等教育の修学支援新制度」に代わり、山形調理師専門学校独自の授業料等減免制度を2023年度より導入します。高等学校在学中に、日本学生支援機構(JASSO)に国の高等教育修学支援新制度の申込みをした方は、JASSOの支援区分に応じて、入学金・授業料の一部を減額いたします。入学後に手続きする方は、国の制度に準じ世帯収入等に応じて同様に減額いたします。入学金、前期授業料は、入学前に納入していただきます。入学金・授業料減額分は、後期授業料で、調整することにします。ただし、山形県私立専門学校授業料等減免制度(国の高等教育修学支援新制度)とは異なり、給付金はありません。 |