介護福祉士として勤務して3年目。今はショートステイの介護リーダーをしています。介護職は人手不足ではありますが、他職種に負けないくらい魅力的な仕事。毎日ご利用者様の笑顔や、ありがとうの言葉に元気をもらっています。時にご利用者様も様々な気持ちを表現されることもありますが、それは人生の先輩として最後まで私たちに100%で向き合ってくださっている証拠。「怒っている」と思うのではなく、「何に怒っているのか」と行動の背景まで理解する事で、視野の広い介護ができています。私がいつも心掛けていることは「愛情を持ちお仕えすること」。最後まで愛にあふれた人生を歩んでいただけるように、ご利用者様に寄り添いたいです。
人と関わることが好きな私。将来につながればと思い、高校の専門授業で『福祉』を選択しました。3年生の時にいざ就職を考えたときに、「人に優しい」「人の気持ちに寄り添える」という私の長所を生かすために、福祉業界へ進むことを決意。神戸医療福祉専門学校中央校への進学を決めました。在学中に授業の一環でボランティア活動があり、現在の勤務先である『モーツァルト兵庫駅前』を知りました。そこで職員の方に「アルバイトしてみませんか」とお声を掛けてもらい、将来を見据えて1年間アルバイトに。当施設の基本理念である「愛、開、創」に共感し、就職を決めました。現在は介護リーダーの職務に責任を持ち、率先して業務にあたっています。
他職種では、「個性」を理解してもらえない仕事もあるかもしれません。しかし、介護は一人ひとり介護のカタチ、色が違います。介護職なら「私なら~ができる!」と自分の強みを見つけて、仕事に生かすことができますよ。もちろん、介護技術が高いことも大切ですが、介護は人to人の仕事です。一番大切なことは「人の気持ちに寄り添えること」だと思います。介護に当たり前はありません。ご利用者様の行動には全て意味があります。その意味を理解し、寄り添える介護をご提供することが大切。ぜひ、学生時代にあなたの強みを見つけてください。介護福祉士にとって「個性」は最大の武器になります。あなたしか出来ない介護を一緒にしていきましょう。
モーツァルト兵庫駅前勤務/介護福祉士科 卒/2020年卒/神戸医療福祉専門学校中央校卒業後、施設の基本理念である「愛、開、創」に共感したことから、アルバイト先の『モーツァルト兵庫駅前』に就職。現在はショートステイの介護リーダーとして仕事に邁進している藤城さん。「リーダーの職務に責任を持ち、率先して業務にあたっています。今後は後輩の育成に携わりながら、将来的には管理職をめざしていきたいと思っています。これからも謙虚な気持ちを忘れずに、向上心を持ちながら務めていきます」と柔らかな笑顔で答えてくれた。