年齢・性別を問わず、誰もがゲームを楽しむようになりました。そして、そんなゲームを作れる人が求められています。特別なセンスを持つ人が寝ないでゲーム開発をするような時代は終わりました。今は効率を重視し、理論的に面白さを追求していくことが大切です。
神戸電子では、入学時の能力の高さやパソコン経験は問いません。多くの先輩たちが本校で初めてプログラミングを学びました。1年後にはチームで2Dゲームを作り、2年後には1人で3Dゲームが作れるようになります。できることが増えるほど新しいことが知りたくなり、プレイするより作る方が楽しくなってくるでしょう。一旦作る立場の面白さを知ってしまうと、もうこれまでの純粋な気持ちでは遊べません。市販ゲームをプレイしながら、いろいろと観察したくなる気持ちが湧いてくるはずです。
生島先生が担当する体験実習は、「2Dゲームプログラミング講座」「3Dモデル制作&プログラミング講座」「物理エンジン講座」。「プログラミングの醍醐味は“これをこう使ったらこんなことができるかも”という試行錯誤の部分にあります。理解した内容を別の形で利用する面白さが誰にでも味わえるような授業を用意していますので、ゲーム作りの裏側を知りたい人はぜひチャレンジしてください」と語っていただきました。
大切なのは「遊ぶこと」より「作ること」が面白いと思えるかどうか。ゲーム業界に向けて本気を出せる人を待っています。
専門:3Dゲーム制作、制作実習
神戸電子専門学校・情報処理学科を卒業後、システム開発会社にて開発業務に携わったのち、神戸電子専門学校・ゲームソフト分野の教員として、プログラミング技術の指導を担当。