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大阪府認可/専修学校/大阪

ニホンメディカルフクシセンモンガッコウ

みんなから慕われ、信頼される保育士をめざします

先輩の仕事紹介

子どもたちとの関わり方に試行錯誤する毎日。経験を積み、誰からも信頼される保育士に

保育士
こども福祉学科 卒/2023年卒
戎 志恩さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

0歳児から2歳児までを預かる小規模保育園で、保育士として子どもたちの育成に関わっています。子どもたちは本当に十人十色。「教科書通りにはいかないなぁ」と感じる毎日ですが、そこがまたこの仕事の醍醐味だと感じています。特に、子どもとの関係性を深めることができた時は、何ともいえないやりがいを感じます。例えば、寝かしつけの時に今まで嫌がっていた子が、ある日自分から「トントンして」と言ってきてくれたりすると、信頼関係が築けたんだなぁと嬉しくなります。同時に、こういう関わり方をしたらいいんだ!という手応えを感じる瞬間でもあり、ひとつの学びにもつながっています。

学校で学んだこと・学生時代

学校では、保育の基礎的な専門知識だけでなく、先生の現場経験による子どもの理解や関わり方を深く学ぶことができました。先生が「こんな時、自分はこう対応したよ」と、さまざまなケースを教えてくださったので、知識の引き出しが増えました。実際、卒業後もその事例を思い出しながら対応を選択していたりするので、現場で活かせていると感じます。また、この学校の生徒は年齢層も幅広いうえに、カンボジア人のクラスメイトがいるなど国際色も豊か。多彩なメンバーがひとつのクラスに集まっていて、楽しい学生生活でした。特に、一度社会に出てから入学してきた人との交流では、人生の先輩として助けてもらうことも多く、有り難かったです。

在学中は苦手だったピアノを一生懸命練習しました

分野選びの視点・アドバイス

学校選びでは、奨学金の活用などさまざまな条件から決めました。しかし、入学してみて感じたのは、社会人経験者の同級生から人生を学んだり、外国籍の同級生から異文化を教えてもらうなど、さまざまな人との関わりにより「互いの違い」を認め合う環境の素晴らしさでした。保育の現場は、子どもとの関わりだけではなく、保護者の方との関わりも大きなウェイトを占めます。子ども一人ひとりが違うように、彼ら彼女らを取り巻く家庭環境も千差万別。違いを理解するうえでも、同世代の学生だけではない学びの場はとても貴重な経験だったと痛感しています。学校選びの際は、「学ぶ環境」という視点でも、検討してみてください。

絵本を開くたびに子どもたちの目が輝く瞬間が好きです

戎 志恩さん

株式会社BEIT ぽぷらの里 高槻保育園 勤務/こども福祉学科 卒/2023年卒/「中学時から学童保育勤務の母親の手伝いを始めたことから、自然と保育士をめざすようになった」という戎さん。保育の素地はあるほうだが、やはりまだまだ難しいという。「2歳児ともなると言葉も発達し、自己表現もできるようになります。しかし、まだまだ自分との気持ちに折り合いが付かず、泣きながらもなぜ自分が悲しいのかもわからなくなってしまうことも多いんです」。そんなシーンの関わり方を模索する時、頼りになるのが同僚と学校の先生だという。卒業後も「なんとなく学校に顔を出しています」と語る姿に、先生との素敵な関係性を垣間見ることができました。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

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