私は今アメリカの世界的に有名なハイエンドラボ(高性能の製品を扱う歯科技工所)に勤めています。モデルやテレビタレントを始め、世界各国から依頼が届くような職場で働くことにプレッシャーもありますが、世界トップレベルの歯科技工技術を磨き、盗み学ぶことが多いため、良い刺激になっています。その甲斐あってか、先日行われた世界各国の歯科技工士がエントリーするコンペティションで最優秀賞を受賞することができました。今まで自分のしてきたことが認められたように感じられ、本当に嬉しかったですね。自分の頑張りが評価され、また自分の作った補綴装置が患者さんの笑顔につながる非常にやりがいのある仕事です。
実は私の父も歯科技工士です。実家の一室にあったラボで父が様々な機材や材料を使って“モノ”を作る姿に憧れ、自然と歯科技工士を目指していました。父の母校ではなく東洋医療専門学校への入学を決めたのは3年制のカリキュラムに魅力を感じたから。国家試験対策ばかりの時間にならず、臨床で必要とされる技術をたくさん学ぶことができました。弟もこの学校の卒業生です。卒業後の6年間は国内のラボと歯科医院で現場経験を積み、その後海外へ。学生時分、海外にはトップの人間が行くもので自分には縁のない世界だと考えていましたが、臨床での様々な経験から20代のうちに海外で修業したいと思うようになりました。
私はありがたいことに最高の職場で自分を試すことができていますので、ここで身につけた技術と知識を日本の歯科技工士界に還元し、より良い業界、若者が憧れる業界にしたいと考えています。手に職があれば人生の自由度が広がります。歯科技工は日本国内にとどまらず、世界中に需要があり、さらに日本の歯科技工士は世界トップレベルの技術を持っていると言われています。その中でも東洋医療専門学校の卒業生は業界内での評価が非常に高く、即戦力として活躍している方が多数います。この学校で確かな技術と知識を身につけ、歯科技工士としての最高のスタートを切ってください!
Ultimate Styles Dental Laboratory勤務/歯科技工士学科/2010年卒/自宅の一室にあったラボで様々な資器材を使って補綴装置を作る父の姿に憧れ、自然と歯科技工士を目指すように。東洋医療専門学校のオープンキャンパスに参加し3年制のカリキュラムや楽しそうな学校の雰囲気に魅力を感じ、入学を決意。卒業後は歯科技工所や歯科医院で6年間の臨床経験を積んだ後、20代のうちに海外で経験を積みたいと渡米し現在の職場へ。