現在特に力を入れているのは基本的な介助技術を学ぶ実習です。講義で学んだ食事介助や移動の介助を学生がお互いに実践することで着実に技術を身につけていきます。講師は介護施設やケアマネジャーとして働いた経験を持つ方々。介護の現場で実際にあったことなどを聞けるため、就職した時に役立つことが多いと思います。
利用者様の気持ちを理解できる介護福祉士になるのが夢です。介助を必要とする方々は一人ひとり異なった疾患や障がいがあります。おむつを履く体験をしたり服におもりを付けて着脱したりして、自分ならどう感じるかを体験してみることにより、利用者様の気持ちに寄り添った介助ができるようになっていきたいです。
家族に介護が必要になった時、1番近くで支えたいと考えたのがこの分野に進もうと思ったきっかけです。この学校を選んだのはオープンキャンパスに参加した際、奨学金制度のことを聞き、両親の負担を減らして勉学に専念できると考えたのが決め手でした。
学校を選ぶ時は介護福祉士国家試験の合格率や就職率に注目してみると良いと思います。この学校では2年次になると国家試験対策の授業があり、みんなが同じ目標に向かって頑張ります。その環境の中で協調性なども身につくと思います。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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1限目 | 介護過程II | 介護総合演習 | 介護の基本 | 介護の基本 | 生活支援技術 | |
2限目 | 社会の理解 | 認知症の理解 | クラス活動 | |||
3限目 | こころとからだのしくみ | 障害の理解 | 福祉文化活動 | 発達と老化の理解 | 生活支援技術 | |
4限目 | 人間関係とコミュニケーション | コミュニケーション技術 | 福祉文化活動 | 田原学 | 生活支援技術 | |
5限目 | ||||||
6限目 |
好きな授業は利用者様といっしょに文化活動を行いながら生活を援助する方法について学ぶ「福祉文化活動」です。介護保険制度や法律について学ぶ「社会の理解」も介護福祉士になった時に役に立つと感じています。