
学校で学んだ色んな検査が仕事でも役に立っています
職場では視能訓練士として、眼科一般検査に加えて、回診やカンファレンス、学会への参加など、外来業務だけでは得られない貴重な経験を積むことができています。乳幼児から高齢の方まで、幅広い年齢層の患者様と関わることができ、それぞれの発達段階や生活背景に応じた対応が求められる点も、この仕事の奥深さであり魅力の一つだと感じています。最近嬉しかったのは、斜視や弱視のお子様の検査を担当するようになり、初めのうちは恥ずかしがってあまり話してくれなかったお子様が、検査を重ねるうちに少しずつ心を開いてくれ、帰るときに抱きついて「ありがとう」と言ってくれたこと。この時は、とても嬉しく、大きなやりがいを感じましたね。
大阪医療福祉専門学校の先生方は、わからないことがあればどんなことでも丁寧に教えてくださいました。質問しやすい雰囲気があり、私が理解できるまで指導してくださったおかげで、より学びを深めることができました。そのときに身につけた「学び続ける姿勢」は、働き始めた今も大切にしていて、日々の業務の中でわからないことや新しい検査に挑戦する際は、自ら調べたり、周りの先輩方に教えていただいて勉強しています。学生時代で印象に残っているのは、臨地実習です。座学では学ぶことのできない患者様との関わり方や、検査時の工夫などを視能訓練士の方から直接ご指導いただき、将来の自分の姿を明確にイメージできました。

幅広い年齢層の患者様と日々向き合っています
今後の目標は、まず眼科検査全般をしっかりと習得し、幅広い知識と技術を身につけることです。その上で視覚障害でお困りの方の生活を医療に加え、心理的、福祉的など多方面から支えるロービジョンケアの分野で患者様と関わり、一人ひとりの生活に寄り添った支援ができる視能訓練士を目指しています。将来的には、ロービジョン学会などに積極的に参加し、研究や論文執筆にも挑戦していきたいです。これからも学びを重ね、患者様の「見える」を支える責任の重さを常に意識しながら、「見える喜び」を支えられる視能訓練士を目指して努力を続けます。そうして患者様だけでなく、スタッフにも信頼される医療人になれたらと思います。

ロービジョンケアについても学び続けていきます!

兵庫医科大学病院勤務/視能訓練士学科 3年制/医療職に就きたいと考えていたときに、患者様の「見える」を支えることができる視能訓練士の魅力を知ったというM.H.さん。大阪医療福祉専門学校では、積極的に教員へ質問にいくなど、意欲的に学び続けた。現在も、職場で視能訓練士として多くの患者様と向き合いながら、自らを成長させるために色んなことに目を向けて学び続けている。
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