深層心理がまるわかり!? 「ココロ診断サプリ」 ~壁にぶつかったときの、あなたの乗り越え方~
Q:あなたは先生から「直接本人に伝えて欲しい」と用事を頼まれ、友達のところへ行くことになりました。その途中、他の友人からメールがあり、自分にとっても友達にとっても嬉しい知らせと、ショックなニュースが同時に入ってきました。友達に会ったとき、あなたはまず何から伝えますか??
ここから分かるのは、“壁にぶつかったときの、あなたの乗り越え方”です。
どういう内容から伝えるかによって、あなたの問題処理の仕方がわかります。そこから、あなたが壁にぶつかったときの乗り越え方を診断しましょう。
A:先生から伝えて欲しいと言われた用件
Aを選ぶ
Aを選んだ人:事態を冷静に受け止め、問題解決しようとするタイプ。
あなたはわりあい冷静なところのある人のようです。壁にぶつかった時も、慌てず、自分の感情を抑制し、クールに事態を受け止めます。そして、どうすればその問題を解決できるのかを考え、自分なりの論理の枠組みに従って、合理的に解決していこうとするでしょう。
しかし場合によっては、自分一人で乗り越えるにはハードルの高いこともあるはず。そんなときには、自分の気持ちにフタをせず、信頼のおける人に相談してみるとよいでしょう。
B:嬉しい知らせ
Bを選ぶ
Bを選んだ人:物事を前向きにとらえ、楽観視するタイプ。
あなたは物事をポジティブに受け止める傾向があるようです。壁にぶつかっても、「まあ何とかなるだろう」と楽観的に構えていることでしょう。これまでの自分を振り返っても、たいていのことはなんとかなったし、「結果的にはこれでよかった」と思えることばかりなのかも。
ポジティブに考えるのはいいことですが、楽観視したばかりに問題が大きくなった…なんてことにならないよう、自分が直面している問題にきちんと向き合いましょう。
C:ショックなニュース
Cを選ぶ
Cを選んだ人:物事を深刻に受け止め、すぐ行動するタイプ。
あなたはどちらかというと、物事を悲観的にとらえる傾向があります。壁にぶつかると、「どうしよう」「困った」「絶望的」「なんとかしなければ」とすぐ反応し、居ても立ってもいられなくなるでしょう。いつも本気で生きているという感じがあり、喜怒哀楽の感情が表に出やすい人です。
何か問題があると早めに対処できますが、考えるより先に動き出し、慎重さを欠いた行動になってしまうことが。感情を冷まして、冷静になってから行動しましょう。
次回の「ココロ診断サプリ」では、“あなたの理想のカップル像”が分かります。
監修:中嶋真澄(なかじま・ますみ)
パーソナリティ研究家。文筆家。人間の本質を9タイプに分類する「エニアグラム」の研究に取り組み、雑誌『anan』ほか多数メディアで心理テスト監修を手がける。著書に『魔法の心理テスト』シリーズ(永岡書店)、『面白すぎて時間を忘れる心理テスト』(三笠書房)など。 http://enneagramassociates.com
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