アラスカで原住民に寄り添った写真家
アラスカに住み続け、自然と向き合い続けた写真家・星野道夫が最期に残した言葉集。イヌイットやネイティブアメリカンたちとともに暮らした日々は、みずみずしい体験と生きる哲学が満ちている。自分がやりたいと思うことへ向かい続けた男の生き方も参考にしてほしい。この魔法の言葉を読むためにはコツがある。ゆっくり読むこと。そして、一度にたくさん読んではいけない。
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76人を惑わせる地図
人類が求めたあの海の向こう
現存する最古の地図はマンモスの牙に描かれた。地図は世界をどう見るのかの証だ。海の向こうには神がいるのか地獄があるのか、それとも現在地にもどってくるのか。あの海の向こうを追い求めた人類の足跡が140枚の古今東西の地図で蘇る。数千年前のものからGoogleMapまで、世界を旅してほしい。
77彼らがいなくなる前に
異世界ファンタジーのようなリアル
体中を白塗りにするエチオピアの民族、トサカのような帽子をかぶったネパールの民族、ゲームに出てくるようなかっこいいナミビアの女性たち。まるで異世界ファンタジーだ。彼らがいなくなる前にこんなにスゴイ世界を写真で残したい。写真家ジミー・ネルソンは世界中を旅した。少数民族たちの神秘的なファッションセンスや野生のソウルに驚いてほしい。