51aemthpdwl
聖書男(バイブルマン) 現代NYで「聖書の教え」を忠実に守ってみた1年間日記
A・J・ジェイコブズ/著 阪田由美子/訳

聖書の教えをバカ正直に守ってみた!

罪人には石を投げよ。ぶどう酒は心を痛めている者に。隣人を卑しめてはいけない。生理中の女性に触れてはならない。本書は、現代NYで聖書の教えをバカ正直に守ろうとした男のユーモアあふれる奮闘録だ。笑っていいのかダメなのか、「やってみたシリーズ」でおなじみの著者が体をはった1年間。聖書のことがより身近になるかも。

「信仰はあったほうがいい?」の他の本

煩悩まみれの自分とつきあうテクニック
マイ仏教
ペルシャ人とアラブ人の違いはわかる?
ペルセポリス 1

関連する学問

このテーマの他のインデックス

86まずはマンガからどうぞ

貧乏なデリバリーゴッドの戦い

ノラガミとは野良神。主人公は祀られる社(やしろ)をもたない住所不定無職の貧乏な神様・夜ト(やと)。自分の社をもつために1回5円で人助けをしている。自称デリバリーゴッド。実は日本には無名で異端な神々がたくさんいる。なぜ異端とされたのか。それが問題だ。天神様も毘沙門天も日本の神さまがたくさん登場。夜トの秘密もだんだん明らかになっていく。

87絵画に潜むメッセージ

ダ・ヴィンチ・コードが鳴り止まないっ

ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」を思い浮かべてほしい。食卓にはパンとワインが並ぶ。二つはイエスの肉と血を暗示する。記念日の食事にはかならず仔羊を食べる。それがないのはなぜか。イエス自身が犠牲の仔羊だからだろうか。イエス伝が分かるとアートにハマる。

88建築に一目惚れ

ミューズが創った奇跡

石、ガラス、金属、タイル、貝殻などの細片を敷き詰めて装飾する技法がモザイク(mosaic)。語源はミュージック(music)やミュージアム(museum)と同様にギリシャ神話の女神ミューズだ。モザイクの都といえばイタリア・ラヴェンナ。スペインアルハンブラ宮殿、ガウディの奇想建築も要チェック!

89仏像を解剖する

1分で分かる寺と仏の3ポイント!

仏像とお寺を見るポイントは3つ。[01]仏像は如来、菩薩、明王、天部の4グループに分かれる。[02]仏の気持ちは目と手と足を見れば分かる。[03]寺院には仏教の世界観がびっちり表現されている。入口にあたる山門の欄間や柱から本堂の座布団の位置にいたるまで周到にデザインされている。さあ、お寺巡りに出かけよう!

91じゃあ宗教ってなんだろう?

宗教がないと生きていけない?

宗教と聞いて何を思い浮かべる? カルトやテロリストのような暴力的でネガティブなイメージ? 宗教は戦争の原因になることもよくある。それなのに人は宗教を求めてやまない。日本人もとうてい無宗教とは言えない。生活のいたるところに信仰が息づいている。食事の前の「いただきます」も宗教っぽい。