学内実習が始まり、座学で学んだことを実践しながら理解を深めています。MRIやCTなど病院と同等の機器を使った本格的な内容で、一般撮影の実習ではファントム(模型)を使ってX線の照射を行いました。撮影時のポジショニングや患者さんへの声掛けなど、教科書の学びだけでは得られない気づきがたくさんありました。
放射線診療はここ100年で急速に進化している分野のため、常に学び続ける姿勢を大切にしたいと思います。また、さまざまな分野で活躍する先生方の講義を聞くなかで、「核医学」の分野にも関心が広がってきました。いずれは何か一つ専門分野を極めたいと思っていますが、今は大学での学びを通して視野を広げたいと思います。
手術で体を切ることなく、放射線でがんを治療ができることを知り、「診療放射線技師」を目指してみたいと思いました。順天堂大学は附属病院が隣接していて、臨床の現場の生きた知識を学べる点が魅力でした。
国家試験の対策はもちろん、第一種放射線取扱主任者やTOEFL ITP(R)テストなどの対策も充実していて、さまざまなスキルアップが目指せる学部です。担任制があるので先生が親身に大学生活をサポートしてくれます。
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1限目 | 疾病の成り立ちIII | |||||
2限目 | 画像診断技術学II(MRI) | 放射化学演習 | 医用画像写真学 | 放射線治療技術学I | ||
3限目 | 放射線物理学演習 | 医用画像情報学 | 診断技術学演習I(基本) | 核医学検査技術学I | ||
4限目 | X線撮影技術学II | 画像解剖学I(X線) | 診断技術学演習I(基本) | |||
5限目 | 診療画像機器学II | 診断技術学演習I(基本) | ||||
6限目 |
特徴的な授業は「疾病の成り立ち」です。順天堂大学病院の先生が講師として登壇し、循環器科、消化器科など毎回部門ごとに専門的な知識を教えていただけます。3年次の病院実習に向けてとても役立つ授業です。