学校の先生方はみな現場経験者。実践に基づいた講義をしてくださるので、患者様との距離のとり方や、安心して意思の疎通ができる介入方法などを身につけることができます。先日、初めての臨床実習が終わりました。この経験を元に自分に足りない部分を再確認し、今以上に現場対応力を高めたいと思います。
授業や臨床現場で学んだ理学療法を通じて、患者様の退院後の生活も支えていきたいという思いがあるので、ゆくゆくは訪問リハビリの現場で働きたいと思っています。患者様のニーズを汲み取り、リハビリを通じた「心のケア」ができる理学療法士を目指して、残りの学校生活に取り組むつもりです。
高校の野球部でお世話になったトレーナーや、私の祖母がリハビリを受けていたこともあり、理学療法士は身近な存在でした。そして私もスポーツ分野だけでなく身体の不調に悩む方々を支えたいと思い入学を決めました。
4年間で、専門技術の基礎から実践までさまざまな経験ができます。先生方はとても身近な存在なので、授業でわからないことはその場で質問をして解決することで、知識をどんどん吸収していくのがおすすめです。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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1限目 | 物理療法学II | 理学療法技術論III(整形) | 物理療法学I | 理学療法技術論IV(循環) | 症候障害学II | |
2限目 | 物理療法学II | 理学療法技術論III(整形) | 動作分析学 | 理学療法技術論IV(循環) | 理学療法技術論II(がん・老年) | |
3限目 | 日常生活活動学II | 理学療法技術論III(整形) | 理学療法技術論VIII(呼吸) | 理学療法技術論I(中枢) | 理学療法技術論V(神経・筋) | |
4限目 | 日常生活活動学II | 理学療法技術論III(整形) | 理学療法技術論VIII(呼吸) | 理学療法技術論I(中枢) | 理学療法技術論V(神経・筋) | |
5限目 | ||||||
6限目 |
関連病院・施設で行う臨床実習はクリニカルクラークシップ方式(診療参加型実習)で行われていて、学校の先輩でもある理学療法士と一緒にチーム医療に取り組めたことは大きな経験となりました。