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私立大学/石川

カナザワコウギョウダイガク

金沢工業大学 工学部 先進機械システム工学科(2025年4月設置予定(構想中))

定員数:
60人

デジタル技術を活かした生産技術で、ものづくりの課題に応える

学べる学問
  • 機械工学

    我々の生活に欠かせない“機械”について科学し、研究する

    機械工学は、生産機械や自動車、医療機器といった機械やその部品などについて、設計から材料の加工、実際の使用方法までと、実に広大な領域を扱う学問です。試行と分析を繰り返す地道な研究を通じて、よりよいものを作り出すことを目指します。まずは基礎となる力学や数学、設計に使うソフトウエアの使い方や関連する各学問について学ぶことで基礎を固め、徐々に専門的な学びへと進んでいきます。多くの授業では実習や実験が行われ、実際に手を動かしながら、知識や技術、機械工学研究の手法などを身につけていきます。ものづくりをしたい、なかでも目に見えるものを作りたいという人に向いています。卒業後の進路は、機械系はもちろん、材料系や、電気・電子関連にも広がります。また、機械でものを作っている企業では必ずそれを扱う人が求められるため、こうした職種で活躍することもできます。

目指せる仕事
  • 機械技術者・研究者

    機械製品や部品の設計から開発まで

    家電製品、通信機器、OA機器など、様々な機械製品の設計・開発をはじめ、製品に必要なパーツとなる部品の製作も手がける。設計用の製図を描いたり、部品の構造や形状・寸法、使用材料など全体の製作工程に関する知識や技術が必要となる。製造後も、改良ポイントの整備をはじめ、新しい技術の導入など常に進歩が求められる。

  • CAD技術者

    CADを使って正確な図面を作成する

    建築会社、自動車、家具など製図が必要な各種のメーカーで、CADを使った図面製作を担当する。設計者が描いたラフスケッチを正確な図面におこしたり、指示に従い図面の訂正をするなどの仕事が中心。

  • 精密機械技術者・研究者

    電子・光学技術や知識を活かし、カメラ、時計、望遠鏡、顕微鏡、測定器などの精密機械の研究・開発をする。

    精密機械は現在の生活の中では欠かせない。例えば携帯電話にはデジタルカメラが付き、当たり前のように日常生活の中にある。また、医学の世界では極小化するカメラや高性能の顕微鏡、精度の高い測定器などによって飛躍的に治療や診断、手術の方法なども変化している。これらの精密機器の設計、開発、製造管理などを行うのが精密機械技術者。精密機器メーカーで活躍するのが一般的で、営業などと組み、どのような商品をどういう目的でどのくらいの形状にしたいかなど、十分に打ち合わせをして製作する。

  • 金属・材料技術者

    さまざまな金属やセラミックなどの新素材の開発をしたり、製品の製造現場での新しい技術を開発したりする。

     モノを作る現場では、モノを作るための素材が必要になる。機械などの場合は、さまざまな金属やセラミックなどの新素材がそれ。どういう目的で、どんな形状のものを作るかという話になった際、重要なのがこの材料。目的にかなった強度や加工のしやすさ、耐久性など、材料次第でうまくいくことも失敗することもある。しかも、商品にするためには、コスト管理も欠かせない。そのような金属や材料に関しての専門知識を持ち、時には新しい素材の開発を行ったり、加工技術に工夫を凝らしたりするのが金属・材料技術者。

初年度納入金:未定  (2025年4月設置予定構想中の新学科のため、納入金は未定です)

金沢工業大学 工学部 先進機械システム工学科の学科の特長

工学部 先進機械システム工学科の学ぶ内容

次世代の生産分野で活躍できる人材を育成
先進機械システム工学科では、ものづくりデザインや材料創製・加工プロセス、超精密加工、スマートマニュファクチャリングなどをキーワードにした学びを展開。社会ニーズに対応し、一歩も二歩も先を見据え、機械システムの新たな領域をリードできる技術者を育成していきます。

工学部 先進機械システム工学科の施設・設備

超精密加工技術や先端材料、医療機器の研究が盛ん。試験用の実験機も学生自身で開発
KITの研究所が集積するやつかほリサーチキャンパスではナノレベルの超精密加工技術や先端材料、環境・エネルギー機械などの研究が行われています。試験用の実験機を学生自身で開発することも珍しくなく、世界初の5軸3Dプリンターを製作した学生もいます。
金属3Dプリンターも整う夢考房
夢考房にはさまざまな工作機械が完備されています。課外でのものづくりに多くの学生が利用し、卒業研究や大学院研究で必要な実験用の機械を自ら作る学生も珍しくありません。樹脂はもちろん、チタニウム合金の成形も可能な最新鋭の金属3Dプリンターも完備。アイデアを即、具体化できます。

工学部 先進機械システム工学科の制度

課外でも「ものづくり」に取り組める環境が充実
実社会のリアルな問題に取り組める課外活動プログラムが盛んな点もKITの大きな特色のひとつ。燃費2416km/lという国内学生最高記録を持つエコランやソーラーカー、フォーミュラカーなど本格的なものづくりができる夢考房プロジェクトなど、さまざまなプログラムがあります。

工学部 先進機械システム工学科の奨学金

国立大学並みの学費で学べる特別奨学生制度を整備
授業等の正課と課外活動の両面で優れた成果を修め、リーダーとなる人材の育成を目指す制度です。特別奨学生にはリーダーシップアワード生の名称を与え、奨学金を給付。スカラーシップフェローは国立大学標準額との差額、スカラーシップメンバーには年額25万円を給付します。(2024年度実績)

金沢工業大学 工学部 先進機械システム工学科の学べる学問

金沢工業大学 工学部 先進機械システム工学科の目指せる仕事

金沢工業大学 工学部 先進機械システム工学科の資格 

工学部 先進機械システム工学科の取得できる資格

  • 高等学校教諭免許状【工業】<国> (一種)

工学部 先進機械システム工学科の目標とする資格

    • 機械設計技術者試験 (3級) 、
    • 2次元CAD利用技術者試験 、
    • 3次元CAD利用技術者試験 、
    • ファンダメンタルズ・オブ・エンジニアリング【FE】試験 、
    • ボイラー技士<国> (1級、2級)

金沢工業大学 工学部 先進機械システム工学科の就職率・卒業後の進路 

工学部 先進機械システム工学科の就職率/内定率 99.9 %

( 学校全体〈就職者1,109名〉 )

工学部 先進機械システム工学科の主な就職先/内定先

    アイシン、味の素冷凍食品、インテック、川重岐阜エンジニアリング、カシオ計算機、きんでん、熊谷組、小松製作所、五洋建設、三協立山、GSユアサ、澁谷工業、清水建設、鈴木、SUBARU、住友電装、セーレン、セイコーエプソン、大成建設、竹田設計工業、東亜建設工業、東海旅客鉄道、東京エレクトロンデバイス、東洋建設、ニコン、西日本旅客鉄道、西松建設、NIPPO、日本精機、バンダイ、日立Astemo、日立建機、北陸電力、三井住友建設、ミネベアミツミ、フタバ産業、本多技研工業、ヤマハ発動機 ほか

※ 2023年3月卒業生実績

主な就職先は、工学部全体の卒業生実績

金沢工業大学 工学部 先進機械システム工学科の入試・出願

金沢工業大学 工学部 先進機械システム工学科の問い合わせ先・所在地・アクセス

〒921-8501 石川県野々市市扇が丘7-1
TEL.076-248-0365(入試センター)
nyusi@kanazawa-it.ac.jp

所在地 アクセス 地図
扇が丘キャンパス : 石川県野々市市扇が丘7-1 「金沢」駅から兼六園口(東口)10番のりばより乗車、バス停「金沢工業大学」下車 30~40分

地図


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