アーティストのバックダンサー、MVやCMなどへの出演、イベント企画のダンサーなどを経て、現在はプロダンスリーグであるD.LEAGUEのオフィシャルチーム『LIFULL ALT-RHYTHM』に所属。多様性をコンセプトに、あらゆるテーマをダンスで表現するダンスパフォーマーとしての活躍をめざしています。仕事をする上で心掛けているのは、自分の持っている個性をきちんと理解して、その時々に求められていることを丁寧に表現すること。一つひとつの仕事に真剣に取り組むことで、自分のレベルが上がっていくのを実感できるのがダンサーの魅力です。今後はダンス業界に限らず、興味を持ったことに幅広く挑戦したいと考えています。
友人に誘われ16歳からダンスを始め、キャットミュージックカレッジ専門学校のダンス学科へ進学。ストリートダンスを専攻しました。授業では日本を代表するトップダンサーの先生が直接指導。ダンス業界のあらゆる職業に対応できるマルチなダンサーをめざして、幅広いジャンルのテクニックを一からしっかり学ぶことができました。この2年間の学びがあったからこそ、新しいことを学んでも、自分なりに噛み砕いて落とし込めるようになりました。24歳で上京後は、HIPHOPを主軸にKRUMPやPOPを織り交ぜ、自分の身体を活かした独自のスタイルを確立。幅広い仕事に挑戦していく中で、CATで学んで良かったなと思うことが多いですね。
私は自分らしくいられることを第一優先に考えて、ダンサーの道を選びました。これからダンサーになりたい!と考えている高校生のみなさんへ。社会に出る前の学生時代は、少し先のビジョンを見据えて自分に何が必要かしっかり考える貴重な時間だと思います。授業では、先生方の発言、動きの一つひとつをしっかりと頭を使って考えて吸収してくださいね。「何事も楽しんでポジティブに取り組む!」これは簡単なようで難しいですが、ぜひ夢に向かって挑戦をしてください。
D.LEAGUEオフィシャルチーム 『LIFULL ALT-RHYTHM』所属/ダンス学科 プロダンサーコース 卒/2013年卒/16歳でダンスを始め、キャットミュージックカレッジ専門学校に入学。様々なダンスを学ぶ。卒業後はテーマパークダンサーとして活動する傍ら、イベントに多数出演。24歳で上京後、HIPHOPを主軸にKRUMPやPOPを織り交ぜ、鍛えた肉体と長身を活かした独自のスタイルを確立。日本や世界を代表するアーティストのバックダンサーとしてMV出演、モーターショーやイベント、CM・映画への出演などマルチに活躍。専門学校でのワークショップや、アーティストの育成レッスンで指導も務める。現在はD.LEAGUEオフィシャルチーム『LIFULL ALT-RHYTHM』に所属。