東京都認可/専修学校/東京
エアライン・テツドウ・ホテル・テーマパークセンモンガッコウトウキョウ
旧校名 ホスピタリティ ツーリズム専門学校 2024年4月名称変更予定
東京駅の切符売り場で切符・回数券・定期券などの販売や発券を行うほか、改札口でお客様対応やICカード精算業務を担当しています。鉄道会社は常に異常時を想定して対応方法を準備していますが、想定以上のことに遭遇する場合もあります。自然災害などによる大幅遅延など、入社以来さまざまな経験をしました。異常時対応は簡単ではありませんが、やりがいも感じられます。一人ではとてもできないことでも、仲間と助け合いながら乗り切ったときには大きな達成感を得ることができました。窓口や改札は、お客様対応の要ともいえる場所。これからもお客様のために何ができるかを考えながら、真摯な気持ちで日々の業務に向き合っていきます。
父が鉄道会社に勤めており、運転士として働く姿は小さな頃からの憧れ。自分も運転士になりたいと思い、専門学校への入学を決意。ホスピタリティ ツーリズム専門学校を選んだのは、ただ鉄道業界への就職を目指すのではなく、就職後を見据えたカリキュラムが整っていたから。鉄道の仕事をする上で欠かせないスキル、活かせる資格などを、授業・実習を通して徹底して学べることが魅力でした。またオープンキャンパスでナビゲーターとして案内してくれた先輩たちの対応が素晴らしく、とても大人に見えたんです。自分もこうなりたいと思える先輩たちの存在、そして学生をしっかりサポートしてくれる先生方がいることはとても心強かったです。
専門学校で学んだことは、今の仕事にすべて活かされています。中でも鉄道英語や運賃料金の授業は、入社後すぐに役立ちました。鉄道英語は、切符売り場や改札口で外国人のお客様へのご案内を行うための単語や例文を中心に学びますが、単語だけでもジェスチャーなどを交えて気持ちを込めて伝えることが大切であることを教わりました。実際の現場では本当にその通りで、単語を並べるだけでも気持ちを込めることで、お客様にはしっかりと伝わるんです。無事対応を終え、外国人のお客様からお礼の言葉をかけられるたびに、本当に嬉しく思います。また、JRの運賃料金について学生時代に学べたことも、とてもありがたかったです。
東海旅客鉄道株式会社 勤務/昼間部 鉄道サービス科(現:昼間部 鉄道科)/2019年卒/「JR東海を志望したのは、駅員の背筋の伸びた立ち姿に憧れたから」と語る齊藤さん。「凛とした立ち姿から仕事への誇りの高さを感じて、お客様に安心・信頼を与え、声掛けもしやすい雰囲気がしました」。自らも入社後は、お客様から信頼される立ち居振る舞いを心がけている。「専門学校ではペン字も学び、就職活動の際にはエントリシートの字を褒められたこともあります。今でも領収書や報告書に記入する際とても役立っています。この学校で学んでよかったと改めて実感しています」(齊藤さん)。