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電車運転士の就職先・活躍できる場所は?

電車運転士の就職先・活躍できる場所は?

全国のオススメの学校

総務省がまとめた「平成24年(2012年)就業構造基本調査」によると、電車運転士としての雇用者数(役員を除く)は全国で4万3100人。7つの鉄道業者を束ねるJRグループをはじめ、大手私鉄、準大手私鉄、地方私鉄、第三セクター鉄道などで多くの電車運転士が活躍しています。このほか、貨物中心の臨海鉄道、地下鉄、路面電車、モノレールなどの路線でも運転士が動力車を運転しています。

JR(ジェイ・アール)各社

JRは、北海道旅客鉄道、東日本旅客鉄道、東海旅客鉄道、西日本旅客鉄道、四国旅客鉄道、九州旅客鉄道、日本貨物鉄道という鉄道事業者を中心とした企業群の総称です。
基本的にJRの採用求人には、「ポテンシャル採用(総合職)」と「プロフェッショナル採用」という2つのコースがあります。例えば、JR東日本で運転士を目指す場合は、プロフェッショナル採用に設けられた5つのコースから「駅・乗務員」を選択して応募します。
応募資格としては、一定の年限のなかで、大学院、大学、高等専門学校、短期大学、専修学校、各種学校を卒業・修了(見込むを含む)した人となっています。

私鉄

私鉄は、大手私鉄、準大手私鉄、そして中小私鉄の3つに分類できます。
大手私鉄は、東武鉄道、西武鉄道、京成電鉄、京王電鉄、小田急電鉄、東京急行電鉄、京浜急行電鉄、東京メトロ、相模鉄道、名古屋鉄道、近畿日本鉄道、南海電気鉄道、京阪電気鉄道、阪神電気鉄道、阪急電鉄、西日本鉄道の16社。
準大手私鉄は、新京成電鉄、泉北高速鉄道、北大阪急行電鉄、神戸高速鉄道、山陽電気鉄道の5社。
そして中小私鉄には、伊豆急行、江ノ島電鉄、近江鉄道、高松琴平電気鉄道、長野電鉄、北陸鉄道、和歌山電鐵など50の鉄道会社があります。

第三セクター鉄道

第三セクター鉄道は、NPOや市民団体などの非営利団体、もしくは国や地方公共団体と民間企業が合同で出資・経営する企業によって運営される鉄道事業者のことです。
「第三セクター鉄道等協議会」に加盟している鉄道事業者は35社で、主な会社には、三陸鉄道、会津鉄道、わたらせ渓谷鐵道、いすみ鉄道、鹿島臨海鉄道、北越急行、長良川鉄道、伊勢鉄道、北近畿タンゴ鉄道、智頭急行、土佐くろしお鉄道、南阿蘇鉄道、高千穂鉄道などがあります。

その他の鉄道会社

主に臨海部に路線があり貨物中心の営業活動を行う臨海鉄道、公営の地下鉄、 主に道路上に敷設された軌道上を走行する路面電車、全国に10路線があるモノレールなどでも運転士が活躍しています。

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