展示会のブースデザイン、商業施設のディスプレイ、店舗什器のデザインなど、幅広く「空間デザイン」の仕事をしています。設計・デザインから施工までを担当し、案件全体に関われるのでとてもやりがいがあります。最新のデザインを学ぶためニューヨークに研修に行き、刺激を受ける経験もできたりと、幼い頃から憧れたインテリアの世界にいられる毎日に自分が一番驚いています。それもすべて、京都建築大学校(KASD)で建築・デザインの基礎をしっかり学んだおかげです。
資格試験の勉強は大変でしたが、周囲と切磋琢磨して集中して学べる環境だったからこそ資格が取れたと思います。ゼミではコンペに打ち込み、建築以外のデザインも学べました。建築の知識はもちろん、建築のスケッチやパースの描き方を教えてもらえたのは、空間デザインにとても役立っています。ディスプレイを担当するときは、カラーコーディネーターの資格試験で学んだ色の知識が活きていますし、CADの技術が身についていたので、入社後すぐに即戦力として重宝されました。
店舗の一部やディスプレイ、展示会等の案件を手がけることが多いのですが、今後は店舗全体のプロデュースに関わりたいです。自分のデザインしたショップ等に、両親や友人を招待するのが夢です!
株式会社 彩ユニオン/建築科・専科(現・建築専攻科)/2014年3月卒/西舞鶴高校(京都府)出身。子どもの頃から「おしゃれな家に住みたい」という願望があり、自然とインテリアや建築の道を志すようになる。KASDでは、二級建築士、木造建築士、インテリアプランナーなどのほか、大卒資格も取得。