私が働く「オーベルジュ・ド・リル ナゴヤ」は、フランスで100年以上近く続くミシュランの星付きレストラン「オーベルジュ・ド・リル」の海外初上陸店として誕生したお店です。当店では、料理の腕やスキルを高めることができ、レストランウエディングにも関われます。入社1年目の私は、焼く前の下準備など、肉魚料理の補佐を担当しています。また、アフタヌーンティー企画では、1~3年目の若手社員がメインで担当。1年目だからといって仕事内容を制限されることなくチャレンジできる環境です。自分が下準備した料理をキレイに食べていただいた時やお客様に感謝された時、成長と喜びを感じます。
幼少期から絵を描くことが好きでした。お皿に絵画のように料理を盛り付け、視覚でも味わえるフランス料理こそ、自分を表現する方法だと思い、フランス料理の道を選びました。国際調理師専門学校名駅校は、2年間で全ての料理の基礎が身に付くこと、優秀な講師陣に教えてもらえること、何より授業料が安く親を安心させられることなどに魅力を感じ入学を決めました。入試で学年1位になったことで、さらに学費が免除されました。もともと手先は器用な方だと思いますが入学まで料理経験がなかった私でも、2年間で日本料理・中国料理・フランス料理の基礎をしっかりマスターすることができたので、皆さんも安心してください。
1年目から実習も多く基礎技術を徹底して身につけました。料理はチームワーク。左利きだと隣の人とぶつかったりするから修正した方がいいと先生にアドバイスをいただき右利きにしたことは、今とても役に立っています。また料理実習だけでなく、フランス語・栄養学・衛生学・テーブルマナーなど、プロとして活躍するために必要な知識・スキルも身につきました。当店ではフランス語も使うので、数字や名前を覚えられたことは良かったと思います。何より学校の紹介で「オーベルジュ・ド・リル ナゴヤ」で学生時代からアルバイトができ、就職もできたことが一番の成果。「一流のフランス料理人になる」という夢に向かって歩き出すことができました。
オーベルジュ・ド・リル ナゴヤ勤務/上級調理師科 卒/2023年3月卒/小さな頃から絵を描くことが好きだったが、ある時フランス料理を取り上げたテレビ番組で料理の美しさに魅了され「自分を表現するのはフランス料理だ」と思い国際調理師専門学校名駅校へ進学。料理未経験スタートするも持ち前の挑戦心で基礎をマスター。有名ホテルでのインターン、学校紹介による「オーベルジュ・ド・リル ナゴヤ」でのアルバイトを経て、2023年4月より同店に正社員として入社。現在は、肉魚料理の下準備担当を任されている。またアフタヌーンティー企画では、1年目にしてメニューの企画・調理も担当し、充実した日々を送る。