大学に近いエリアでカフェ「エリーズカフェ」を経営しています。障害のある方が利用できる障害福祉サービスとして、ドリップパック作りやコーヒー豆の仕入れ、配達、出張カフェ、時計修理屋さん、こども食堂などを行っています。中でも毎月第 3 木曜日に開催している子ども食堂には「ワイワイ楽しそう!」と多くの方が次々と脚を運んでくれるようになりました。今では、スタッフ、地域の子ども、大人、学生たちが、さまざまな活動・遊びを通して一緒に過ごせる空間になっています。自分だけではできないことも、企業様や地域の方のご協力、寄付など多くの方々のサポートで実現できることがよくあり、それがこの仕事の魅力ややりがいと感じます。
学生時代の恩師から、「障害福祉の仕事が向いている」と、とても強く勧められたことがきっかけで、この道に進みました。卒業後も恩師の活動にも関わらせていただき、今の自分の仕事に繋がっているのはありがたいですね。
大学時代に出会った恩師のお陰で今の私がありますが、実は学生時代は、素直に耳を傾けられない自分がいました。でも、私の将来のことを親身になって考えてくださり導いていただき、今では感謝しかありません。将来の道は、興味のあること、やってみたいことは、まずやってみる、困ったこと、わからないことは、すぐに先生に相談する、何事も最後は自分で決めることをお勧めします。
エリーズカフェ勤務/人間福祉学部(旧 人間福祉学部 地域福祉学科)卒/2008年卒