■ 漢方医療や民間薬医療にも精通した薬剤師を育成
| ■募集人数 | 120人 |
| ■初年度納入金 | 2009年度納入金 180万円 (特待生A)/200万円(特待生B)、240万円(特別奨学生)、270万円(一般学生[AOのみ]) |
■ 漢方で用いられる薬物について学ぶ
漢方薬学を薬学の中で研究教育するためには、漢方で用いられる薬物を対象とする分野と医療としての漢方を対象とする分野が研究・教育の両面で有機的に共同する必要がある。薬物を対象とする分野では、医薬品としての生薬を研究する生薬学、原料植物を対象とする薬用植物学などを学ぶ。
■ 医療としての漢方について学ぶ
現代医学の中に漢方を組み込む手法を研究するため、漢方薬の品質と安全性の評価に始まり、古来から伝わる漢方理論に基づく治療の一つひとつを現代科学によって裏付けていく。医療としての漢方を学ぶために、1年次の「漢方入門」では、医療現場での漢方に対する考え方や使用現状、様々な疾病に対しての漢方の有効性を知る。
■ 現場で行われている漢方医療について学ぶ「漢方治療学」
漢方調剤を実施する際に、薬剤師が服薬指導、薬歴管理、疑義紹介、病棟業務を的確に遂行するためには、漢方の臨床を知っておく必要がある。「漢方治療学」は、そのために漢方理論による診断と治療について研究し、漢方薬局における患者のセルフメディケーションも推進する研究分野である。
■ 漢方薬学科で育成する人材像
本学科では、漢方薬や民間薬に関する一貫した教育を行うことにより、漢方に基づく治療を行う病院・診療所、更にはその処方箋を受ける調剤薬局、あるいは漢方薬や民間薬を取り扱うドラッグストアなどの実務方面での活躍が期待される。更に、漢方薬メーカー、大学などにおける漢方の研究と教育にも携われる人材を育成する。
■ 個々の生薬の特性や含有成分、作用について学ぶ「生薬学」
「生薬学」は、漢方薬を構成する生薬をはじめ家庭薬、民間薬、伝統薬などについて、その基原植物を明らかにし、生物学的特性、含有する成分、薬としての作用などを解明する学問である。生薬の加工、管理保存法、鑑別法、試験法などの製剤化に関する手法の改善も行う。
■ 薬用植物の育種、栽培生産、流通について学ぶ「薬用資源学」
天然資源に医薬品のソースを求める研究分野であり、医薬品原料確保の観点から、微生物、植物、動物、鉱物などへ、あるいは民間薬へのアプローチが必要である。薬用植物の育種、栽培生産、流通のほかバイオテクノロジーによる動植物の増殖も対象である。


