慶應義塾大学 経済学部
- 定員数:
- 1200人
確かな学識とリーダーシップを養い、世界経済をリードする次代の指導的経済人に
学べる学問 |
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初年度納入金: | 2024年度納入金 140万7350円 |
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慶應義塾大学 経済学部の募集学科・コース
経済学科
慶應義塾大学 経済学部のキャンパスライフShot
- 4年間英語で経済学を学ぶPEARLプログラムも設置しています
- 1875(明治8)年開館の三田演説館は、図書館旧館と並び、国の重要文化財に指定されています
- 学園祭「三田祭」は、学生の雰囲気や研究内容を知るのにおすすめのイベントです
慶應義塾大学 経済学部の学部の特長
経済学部の学ぶ内容
- 教育目標
- 経済学部の教育目標は、経済学の基本原理に対して、しっかりとした知見をもち、そのうえで応用・実践できる能力を養うこと。さらに、経済学だけに特化するのではなく、幅広い領域の学識を身につけた人材を育てることです。そのために、例えば、「経済学を学ぶことで国際的なエコノミストとしてどのように活動できるか」といった、理論を実践へと高めていく能力を開発できる教育を積極的に展開しているほか、さらなるカリキュラムの改革に取り組んでいます。
- 経済学科
- 1890年開設という伝統をもちながら、積極的に新しい教育に取り組んでいるのも、慶應義塾大学経済学部の特色です。これまでにも、時代の流れを取り入れながら、思い切ったカリキュラムの見直しを行っています。例えば、国際社会で活躍できる人材を育成するために、英語による経済学教育を行うほか、慶應義塾大学と海外の大学の両方で学び、修了時に2つの学位を取得できるダブルディグリー・プログラムや、3.5年早期卒業制度も推進しています。また、自分で考えをまとめて世界に発信していく能力を身につけてもらうために、自ら研究テーマを選び1年かけてじっくりと論文を執筆する研究プロジェクトや、2年間にわたり学友と切磋琢磨できる研究会(ゼミナール)などの少人数教育にも力を入れています。
経済学部のカリキュラム
- 第1・2学年
- 第1・2学年は日吉キャンパスで学生生活を送ります。マクロ経済学や経済史などを履修し、経済学の基礎理論を学習。並行して「統計学」を学ぶことにより、早い時期から観察データの分析法を身につけていきます。
- 第3・4学年
- 第3学年以降は三田キャンパスで経済学を本格的に学び、深めます。経済学の根幹をなす10分野からなる基本科目と関連科目を履修。また、自分の目標と関心に沿って履修できる特殊科目では、「3つの柱」(下記参照)の中から学習の中心となるものを自分で選択し、卒業論文、英語エッセイの提出、研究成果発表などを行っていきます。
- 3つの柱
- 1 研究会(ゼミナール)
専門教育科目の教員が、各々の専門分野について指導する少人数のクラスです。原則として2年間にわたり同じ教員の下で学び、卒業論文を作成します。
2 研究プロジェクト
経済学の枠にとらわれず自ら自由にテーマを設定し、関連した専門をもつ経済学部専任教員の指導の下、1年間で論文を完成させるコースです。
3 PCP(プロフェッショナル・キャリア・プログラム)
すべて英語で開講される少人数クラスの専門教育のコースです。英語で専門知識を学習し、プロジェクト形式の授業を経験。グローバル化の時代に対応した人材を育成します。
上記の3つに加え、2022年度からデータサイエンスに関する知識と技能を身につけることを目的とした「DEEP」、フィールドワーク(インタビュー調査、現地観察調査など)を通して経済を論理的に把握する能力を養うことを目的とした「FACTS」の2つの履修プログラムを開始しました。