
大学分院としての専門医療が、当センターの特長の一つ
私がいまの就職先を志望した動機は、大学病院であることでした。医学の最新研究に興味があって、いち早くその内容にも触れられる。この魅力が就職の決め手になりました。配属先(勤務先)の愛知医科大学メディカルセンターでは、主治医・看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・医療ソーシャルワーカーが、患者様1人ひとりをチームでサポートしています。私の役割(作業療法士)は、対象者である患者様の心身の状態・退院後の生活環境など多岐にわたる文脈から必要なリハビリ内容を検討し実践すること。私がリハビリに介在することで「その人らしさ」を取り戻していくプロセスがとても嬉しく、この仕事の一番のやりがいになっています。
弟が知的障害で、常に支援が必要な家庭だったこともあり、本人と家族の苦労を一番近い距離で感じてきました。しかし決して不幸ではなく、弟と家族を援助してくださった専門職の方や社会制度のおかげで、むしろ明るく幸せな家庭でした。そうした環境で育ったことで、医療・福祉分野の仕事に関心を持ったのだと思います。なかでも作業療法士を志した理由は、機能回復のために玩具を使用したり、自助具や訓練道具を作ったり、自分自身の工夫を活かせる点にありました。いまの私が意識していることの一つに「雰囲気づくり」があります。ただでさえ苦痛や不安を抱えている患者様には、リハビリの時間を少しでも楽しく過ごしていただきたいですからね。

運動療法・物理療法で使用する多様な設備機器も完備
作業療法学科では、作業療法の専門知識・技法に加えて、社会制度や最新研究についても学修。先生方も各専門領域(身体障害・精神障害・発達障害)のスペシャリストが揃っており、幅広い理論と技術を修得することができました。そして私が中部大学を第一志望にした理由。それは、文理融合(8学部27学科4専攻)の総合大学だったからです。多種多様な学部があって、たくさんの学生がいて、課外活動も盛ん。実際に私は、興味を持った他学部の講義(哲学・生物学・芸術など)があれば可能な限り受講し、他学部の学生とも知り合い、親友と呼べる友人もでき、中部大学ボランティア・NPOセンターを通じて、さまざまなボランティア活動も経験しました。

患者様が笑ってくれると、こちらも素直に嬉しいです

愛知医科大学メディカルセンター 勤務/生命健康科学部 作業療法学科 卒/2023年卒/中部大学卒業後、2023年4月~現職(愛知医科大学メディカルセンター リハビリテーション室 所属)。鈴木さんに「大学進学を考えている高校生に向けて何かアドバイスはありますか?」と訊ねたところ「オープンキャンパスをぜひ活用してください。私の場合、複数回参加し、中部大学を第一志望校に決めました」と回答。さらに「早めに志望校を決定することで、さまざまな入試制度を利用できるチャンスも増えます。私は一般推薦入試[専願]で受験し、高校3年の12月初旬に合格発表をいただきました」と志望校選択~受験~合格までの経緯まで話してくださいました。
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