臨床検査技師として働くには国家資格が必要で、合格するために毎日勉強に励んでいます。国家試験の出題範囲は1年から4年で学んだことの全てであるため、日々復習することの大切さを学びました。2年の後期からは授業の半分以上が実習です。実習では、実際に臓器を触ったり顕微鏡で観察するために切ったりしています。
臨床検査技師として、病気の早期発見をして1人でも多くの人が長い間健康でいられるような社会づくりに貢献したいです。身体について知ることができる検査は小さい頃から興味があり、祖母の病気と重なって検査の大切さを知ったのがきっかけでした。実際の医療現場を知るために医療ニュースをよく見るようにしています。
オープンキャンパスで先輩や先生方から話を聞いて、実習の機器が充実しており、特に1人1台顕微鏡があることが魅力でした。ハイレベルな機器を利用した実習では、臨床検査技師になるために必要な体験ができます。
臨床検査技師として活躍されていた経験豊富な先生が多く、距離感が近いことも特長です。わからないところがあればすぐに質問できる環境であり、親切に教えてくださいます。勉強する習慣が身についたと感じています。
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1限目 | 統計学 | |||||
2限目 | 医療英語演習 Ib | 免疫検査学 | 臨床化学検査学 Ib | 微生物学 | 病理検査学 II | |
3限目 | 病理検査学実習 | 医用工学実習 | 病理検査学実習 | 病理検査学実習 | 病理検査学実習 | |
4限目 | 病理検査学実習 | 医用工学実習 | 病理検査学実習 | 病理検査学実習 | 病理検査学実習 | |
5限目 | 病理検査学実習 | 医用工学実習 | 病理検査学実習 | 病理検査学実習 | 病理検査学実習 | |
6限目 |
2年の後期は1~2時限が講義、3~5時限が実習という時間割がほとんどです。病理検査学実習では、肺や肝臓、腎臓、大腸などの臓器を薄く切り出し、様々な染色法で染色して臓器の組織像を顕微鏡で観察しています。