
重整備を除く整備は一人で行います。高度で複雑な整備の場合は先輩と一緒に整備を行うなど様々な整備を経験することで、より高度な整備士を目指しています。
弊社では入社して約半年間の研修後、一人前の整備士としてのキャリアがスタートします。お客様が整備のために車を持ち込まれると、最初に車の調子やお客様のご要望を聞き取るのですが、高度で複雑な整備の場合を除き、1年もすると一般的な整備は一人でできるようになります。今までの整備経験から、現在はお客様から聞き取った情報からおおよその整備ポイントが想像できるようになり、それに基づいてお客様とも整備状況を共有しながら整備を実行します。その結果、お客様が「この店に修理を依頼して良かった!」と言ってくださる時は、お客様に安全をお届けできたという達成感と自分自身の成長が実感でき、整備士ならではの喜びを感じます。
学校では、座学で自動車についての法律や構造などを学んだ後、実習で実際に自動車に触れながら、知識や技術を身につけました。最も印象的だった授業は、1年生の最初の頃行われた実習です。スズキの自動車のエンジンを全て分解し、再度組み立てる『オーバーホール』実習を経験できた事です。その際、組み立て完了後に1つのネジが余ったのですが、試しにエンジンを始動してみるとエンジンがかかり、そのネジは外周部のネジであろうと想像できました。チーム全員で外周部を隈なく点検し、無事ネジ穴を見つけ整備を完了できました。また、先生の中に私同様バイク好きの先生がいたので、その先生とのバイク論議も非常に楽しかったです。

自動車整備は、自動車の安全を支える重要な仕事です。一つひとつの整備を着実に実施・確認するすることで、安全が保たれます。
バイク好きの私ですが幅広く整備の技術を身につけたかった為、就職先は4輪のメーカーを志望しました。先生からは、スズキは中・小型車がメインでエンジンルームが大きくないので整備は多少の困難が伴うであろうと言われていましたが、整備技術の向上がより期待できるという理由で、先生の勧めもあり現在の会社を志望しました。今も、エンジンのオーバーホールなどの仕事を通じて、技術向上に励んでいます。現在社内検定3級を取得済みですが、間もなく2級の実技試験に挑戦します。いずれ1級や車検検査員の資格も取得したいですし、大きな目標としては、例えば工場長や会社本部のサービス部門での勤務も視野に入れ、毎日の仕事に励みたいです。

自動車は日々進化しています。コンピュータ診断など新しい技術に対応するため、就職後も日々の研鑽の積み重ねが求められます。

株式会社スズキ自販近畿 勤務/自動車整備専門科/2023年卒/バイク好きの父親の影響で小学生の頃からバイク整備を側で見ていた大徳さん。その影響で大阪府立佐野工科高等学校を卒業後、興味のあった整備士の仕事に就こうと、通学に便利な阪和鳳自動車工業専門学校に進学した。大徳さんは1000ccから50ccまで6台のバイクを所有する筋金入りのバイクマニアでもあり、休みの日はオフロードバイクで山の中に入りソロキャンプを楽しんだり、原付バイクの徹底的なチューンアップをするなど、4輪自動車の整備を仕事としながらも、高稿生時代から続く2輪への愛を貫いていて、そのことが日々の仕事へのリフレッシュに繋がっていると、楽しそうに語ってくれた。
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