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自動車整備士の平均年収は420万円程度。月給は約29万円で、賞与が約72万円(厚生労働省「平成27年(2015年)賃金構造基本統計調査」)。調査によると自動車整備士の平均年齢は37歳ほどで、同年代のサラリーマンと平均年収は同等程度といわれています。
平均給与
厚生労働省の調査によれば、自動車整備士の給与は、平均月額29万500円、年間賞与72万4300円で、平均年収421万300円。平均年齢36.7歳で、勤続年数11年7カ月、労働時間月平均168時間で、超過労働が月平均20時間ほどとのこと。最も平均年収が高い世代は45~49歳で、平均年収が515万円となっています(平成27年〈2015年〉「賃金構造基本統計調査」)。
初任給
自動車整備士の初任給は、専門学校卒で約17万円、大学卒で約19万円といわれており、年収は200万円ほどからのスタートになります。
就職先によっても給与は変わり、自動車整備工場よりも、大手自動車メーカーのディーラーのほうが給与や昇給率が良いといいます。
手当
自動車整備士の仕事は特殊であるため、ほかの仕事にはない、特別手当の支給をしている会社も多くあります。まずは、資格手当ですが、これは意外と安く月数千円という場合もあるようです。次に、工具手当というものがあり、個人で購入する工具代を補助してもらえます。さらに、機械の油汚れがひどい作業着の洗濯代が嵩むため、手当として支給してくれる会社もあります。もちろん、家族手当や住宅手当、社会保険などを支給している会社も多く、生活環境は整っている場合が多いようです。
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