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私立大学/大阪

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どんな分野でも“福祉”はできる!

清風高等学校
SUBAL(木下 星集) 2007年度入学
★仕事の魅力
私はいま、“心を写すフォトグラファー”として、医療・介護・福祉の価値を写真や映像で発信する仕事をしています。
人生の最期を記録する、看取りの撮影も行なっています。
そして、福祉人が自らの仕事の魅力を発信できるよう、写真を軸にした広報講座も行なっています。
一見すると、フォトグラファーと福祉は共存することのない分野のように思えますが、社会福祉士だからこそ福祉の魅力が理解でき、その魅力を視覚的にカタチにすることができると思っています。
福祉ってこんな仕事、と決まった範囲はありません。
福祉の観点で取り組めば、どんな分野でも福祉の仕事になります!

★学校で学んだこと
大学では、地域福祉への関心が高く、前職が社会福祉協議会事務局長である先生の研究室に入り浸って、地域福祉の面白さを日々教えてもらっていました。
一人ひとりの生活課題が集まると地域の課題になり、その地域課題を解決するためには“人”の力と“資源”が必要です。
社会福祉士という資格には「無い資源は生み出そう」というミッションもあるので、0から1をつくるのが好きな自分には合っていました。
無いものを生み出すということは、今までの既成概念や既存の社会資源のみでなく、広い視野で一人ひとりの課題に向き合わなければならないということです。
そのような価値観を大学在学中に得たことは、一番大きな学びだったかもしれません。


★これからの目標
社会福祉士のフォトグラファーとして本当にやりたいことは、日本の死生観への挑戦です。
日本では、まだ通夜や告別式にカメラマンを呼ぶ習慣はほとんどありません。結婚式や七五三には呼ぶのにです。
つまり、命が育ち、発展する段階では写真を撮るのに、命が終わりに向かうと撮らなくなる。
ここに大きな疑問を感じています。
命はどんな形であれ最期まで輝けるし、その輝きは命が育つ段階と変わらないはず。
私は、現在行なっている看取りの撮影(私は“いのちの撮影”と呼んでいます)を通して、人生の終末期や亡くなってからでも、その命の輝きを写真や映像を通して思い出にすることで、少しずつ日本の死生観を変えていけたらと思っています。

★関西福祉科学大学の魅力
大学時代は合気道部に所属しており、主将まで務めさせていただきました。
部活では、団結力と忍耐力、そして目標に向かって努力を続ける気力を身につけました。
勉学では、社会福祉の知識と課題解決に向かう考え方を身につけました。
4年間という期間は、過ぎてみればとても短い時間でしたが、大学時代は熱中することが多く、本当に多忙な日々が延々と続いているような感覚だったように思います。
ですが、それだけ多くのことに打ち込め、現在も社会福祉士として独自の道を歩むまでに“福祉”にのめり込むことができているのは、間違いなく関西福祉科学大学の学生だったからだと確信しています。

心を写すフォトグラファー
心を映すビデオグラファー
SUBAL (木下星集)
*ホームページ*
https://www.subal.net/
*Instagram*
https://www.instagram.com/subal_photo/?hl=ja
関西福祉科学大学(私立大学/大阪)
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