最近ではリモートワークが定着し、ずっと座りっぱなしという方も。すると首や肩、腰回りを痛めたり、パソコン画面を見つづけることで頭痛がしたり、あるいは急に体を動かしたことで足や膝に痛みが出たりと、症状を訴えられる患者様が増えています。現代ならではの症状で、教科書通りでは対応できないことも。それでも戸惑うことなく対処できているのは、学生時代に現場経験の豊富な先生からいろいろなパターンを教わっていたからです。高齢者から小学生まで、幅広い患者様を診て、自分が身につけた技術で幸せにできることがこの仕事の喜びです!また今はSNSの時代。広報担当として、先日はインスタライブもやりました。楽しかったです!
中学生のころにバスケ部に所属していて、区の選抜チームのマネージャーに選ばれたとき、ご一緒したスポーツトレーナーの方に憧れました。どんな資格を持ってるんだろうと調べ、様々な資格のなかで、道具を使わず自分の手で施術のできる柔道整復師に魅力を感じたのが、この道を目指すきっかけです。最初は大学で資格を取ろうと考えましたが、早く現場に出たいという気持ちもあり、専門学校に入学することに。新宿医療を選んだのは、学校見学に来たときに、先生と学生がとてもフレンドリーで、「ここなら勉強できる!」と感じたからです。また校舎は広くて、とても綺麗なので、女子に優しい環境。実際に女子学生の割合も高く、学びやすかったです!
学生生活で大変だったのは1年生のときです。ゼロからのスタートで、聞いたことのない単語にとまどったり、巻き慣れていない包帯やテーピングの授業もあって、「やること多いな…」って思っていました。わからないところは先生に聞いたのはもちろん、大きかったのは友達の存在。空いている時間はみんなで教室に残って勉強したり、励ましあって乗り越えていきました。国家試験に向けても、みんなで支えあいながら勉強しました。大事なのは、しっかり勉強することと、しっかり寝ることです。勉強する時間と寝る時間を決めて、規則正しく毎日の生活を送ったほうが、頭もスッキリするし、効率的。3年生のときが一番健康的な生活でした。
GBS日暮里整骨院 勤務/柔道整復学科/2021年卒/様々な器具や道具が進化するなか、GBSグループは手技療法にこだわっているのが特長。「患者様の体だけではなく、心にも寄り添える柔道整復師」をモットーにしている白鳥さんにはピッタリの職場だ。「しっかりと自分の手で患者様に寄り添うために、今も勉強中」と語る。「優秀な先輩たちばかりなので、技術を吸収して、自分の足りない部分を補うようにしています」。休日には贔屓の野球チームの応援に球場にも足を運びリフレッシュ。「今も昔も、変わらずスポーツが大好きです!」