東京有明医療大学／卒業後のキャリア（看護学部看護学科看護師稲葉　晃子さん）【スタディサプリ進路】

大学・短期大学・専門学校の進学情報サイト

私立大学／東京

東京有明医療大学

トウキョウアリアケイリョウダイガク

オープンキャンパス参加

東大病院には東京有明医療大学の同僚が多く心強い

先輩の仕事紹介

看護師は人の命に関わる仕事。大学での学びが、日々生きています

看護師

看護学部　看護学科/2020年3月卒

稲葉　晃子さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

東京大学医学部附属病院の看護師として主に病棟に勤務し、東大病院の「みて・触れて・考える」看護という理念のもと看護を実践しています。心不全、心臓カテーテルの患者さんが多くいる循環器内科で、日々患者さんの状態をアセスメントしながら看護を行っています。患者さんの日常的なケアから、精神的サポートや退院に向けての支援など様々なことをしています。就職当初は初めてのことばかりで、社会人として不安が大きかったですが、先輩方に指導していただきながらも自分なりに勉強し、時間の使い方を工夫しながら乗り越えることができました。病院では、同じ大学出身の先輩や同僚がたくさんいることがとても心強く感じています。

この分野・仕事を選んだきっかけ

母が医療職であったことや、祖母が入院した時にお世話になった看護師さんの存在に憧れを感じ看護師を志しました。東京大学医学部附属病院での実習は、看護師の方が手厚い指導をしてくれたため、自分の中で成長を実感できる場面が多かったです。私たちの代では、3年次にインターンに参加する学生が多く、私自身も5～6病院に行きましたが、自分が看護師として働くことをイメージした時に、東大病院に魅力を感じたため就職を決めました。

学校で学んだこと・学生時代

入学当初は、看護というものが全くわからないところから始まります。１・２年次では概論や解剖生理などがメインのため、臨床でのイメージが掴みにくいですが、学年が進むにつれて様々な知識と手技を学び、4年間で段階的に学ぶことができたと思います。今は臨床で看護を実践していますが、大学で学んだ知識を振り返ることも多く、基礎的な知識の重要性を日々実感しています。大学で出会った同級生とは、共に実習や国家試験を乗りこえ、今でも連絡を取り合う仲です。就職してからも仕事やプライベートのことなどを共有しています。大学は私にとって、思い悩んだ時に戻ってこられる場所です。友人や先生に会って、またがんばろうと思えます。

稲葉　晃子さん

東京大学医学部附属病院　循環器内科　看護師/看護学部　看護学科/2020年3月卒/実習が東大病院で行われることもあり、東大病院の就職希望者は多い。同じ目標を持つ同期同士で切磋琢磨しながら学業に励んだという稲葉さん。同じ大学出身者が多い職場で、先輩の指導に感謝しながら、次は自身が後輩を指導し支えたいと考えている。「看護師は、命に関わる仕事。人の状態を１つの行動で変えてしまう職業でもあるので、しっかり大学で学んで一緒に仕事をしましょう。実践に出ると、大学で学んだ内容が生かせる場面が多くあります」と後輩にエールを送る。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…