「ありがとう」「シャンプーがすごく気持ちよかったです」とお客様に言っていただくことが何より嬉しいです。今は1年目なので、アシスタントとしてスタイリストの先輩たちのサポートをすることが多いのですが、先を読んで準備をしたりすると、先輩方も「ありがとう」「助かったよ」などと声をかけてくれます。こうした一言で、自分が誰かの役に立っていることが実感できると「もっと頑張ろう!」と仕事への意欲もわいてきます。まだ勉強の毎日ですが、将来はスタイリストとしてだけでなく、着付けやヘアセットなど、オールマイティにこなせる美容師になりたいです。
もともと細かい作業が好きで、よく友人のヘアセットなどをしていました。オシャレもキレイも大好きだったので、「好き」を仕事にしたいと思ったときに思い浮かんだのが美容師という職業でした。千葉ビューティー&ブライダル専門学校を選んだのは、オープンキャンパスに参加したときに感じたアットホームな雰囲気に魅かれたからです。先生との距離が近く、少人数で学べるので、覚えることが多い美容師の専門技術もしっかりと指導してもらえると思いました。また、立地がよく通いやすいこともメリットの一つでした。
学生時代に学んだ技術は、サロンに入ってからすぐに役立つものばかり。たくさん練習を重ねたことが仕事に活かせると、大きな自信につながります。また、国家試験対策に長けたベテランの先生方のサポートも本当にありがたかったです。メリハリのついた指導で、ときには雑談で私たちを笑わせてくれたことで、国家試験前の緊張も解け、リラックスして臨むことができました。中でも担任の先生の「国家試験中の受験生のマネ」は最高でした!
リタ株式会社 勤務/美容科 ヘアスタイリストコース/2023年卒/美容師の就職活動は、技術がメインと思われがちだが「履歴書もとても大切」と語る渡辺さん。「学生が想像している以上に、採用担当の方は履歴書をしっかりと読んでいます。いくら技術力が高くても、履歴書の内容がきちんとしていないと、印象もよくなりません。自己PRや志望動機を考えることは大変ですが、先生方にアドバイスをもらいながら、自分の言葉でアピールできるようにしましょう」(渡辺さん)。