受験生のストレス、どうやって解消する!?解消方法3選【ミニコラム】

どんな人でもうまくいかないことがあったり、性に合わないことを続けたりしているとストレスがたまります。「勉強が楽しくてたまらない」という人以外、受験生はストレスのかたまりのようなものです。かといってまとまった休みを取ることもままなりません。そこで手軽にストレス解消できる方法を3つ紹介します

受験仲間とおしゃべり

同じ立場の受験生同士、息抜きにおしゃべりをしましょう。授業の休み時間や、学校や塾などへの行き帰りといったちょっとした時間だけでも効果はあります。苦手な教科、試験の結果、先生のこと、学校生活のグチなど何でも構いません。心にたまったものを吐き出してしまいましょう。なかなか会う時間が取れない場合はLINEでトークやビデオ通話でもいいのです。ただし、あまり頻繁なLINEは友だちの受験勉強の妨げになってしまうので、時間を決めて送りましょう。

2時間だけ自分のしたいことをする

受験勉強のため、大好きなゲームに動画、マンガに小説、そのほかいろいろな趣味を我慢していることでしょう。息抜きに2時間だけ、自分のしたいことをしましょう。ただし、趣味に夢中になるあまり時間オーバーはダメです。「夕食までの2時間」、「塾に出かけるまでの1時間」というように、キッチリと時間制限を守れるタイミングで息抜きをするのがおすすめです。また、「1時間だけカラオケボックスで歌う」、「20分だけ全力疾走をする」といったストレス発散方法も効果的です。

無心になってボーっとする

受験勉強で頭の中に無理矢理知識を詰め込み続けると、ふと頭が真っ白になってしまうことがあります。これは頭が疲れている証拠です。そんなときは、頭を使わず無心の状態になって、ボーっと窓の外でもながめましょう。昼間なら近所の公園や小学校などで小さな子供たちが遊んでいるのをながめるのもよし、電車に乗って車窓をながめるのもよし、です。夜ならベッドに寝転がって天井を見つめるのもいいし、そのまま寝てしまって翌朝リフレッシュしたところで勉強を始めてもいいでしょう。また、ぬるいお風呂につかってボーっとするのもリラックスできます。

ON/OFFの切り替えが大切

さて、ストレスを(多少)解消しリフレッシュされたところで、受験勉強に戻りましょう。息抜きの後は作業的な学習から始め、集中力が高まってきたらだんだん頭を使う勉強に移ります。受験勉強は長期戦です。ON/OFFをうまく切り替えて長丁場を乗り切りましょう。