海外の大学で使う用語「オナーズプログラム」「アクティビティ」ってなに?【今から知っておきたい大学生用語】

友達同士で流行っている言葉やよく言うフレーズってありませんか? 大学生にも特有の単語や言い回しが存在します。そんな「大学生用語」にはどんなものがあるのかご紹介します!

今回のキーワード:「オナーズプログラム」「アクティビティ」

大学に進学したら、在学中に海外の大学に留学したい……と考えている人もいるのでは? 春休みや夏休みといった長期休みを利用して短期の留学プログラムに参加することもできます。語学力だけでなく、コミュニケーションスキルもつきますし何よりかけがえのない経験になるものです。そこで今回は海外の大学で使う用語をピックアップしました。

「オナーズプログラム」

大学のオナーズプログラムは成績優秀者のためのもの。学習の進度を速めるなどして、学生の能力をさらに向上させることを目的としています。そのため、一般のカリキュラムとは別の講義やクラスが用意されます。

「オナーズプログラムは選抜されたメンバーで構成されているから仲間意識も強い。ここでできた友達は一生ものだと思う」(21歳/男性)

「課題も多く、レポートの量が尋常ではないと聞いた。プログラムを受講するまでも大変だけど、実際に受けてからが勝負……」(20歳/女性)

プログラムの内容は難易度が高く、ついていくのが大変だという声も。ただ、受講することでかなりの力がつくはず。そこから得られるものも大きいでしょう。ちなみに、オナーズプログラムを実施している日本の大学もあります。

「アクティビティ」

放課後や週末に学校が開催する課外活動のことです。内容は学校によってさまざまですが、スポーツやバーベキュー、パーティなどといった企画がされることが多いよう。

「短期でハワイに留学したとき、毎週末学校のプログラムのマリンスポーツのアクティビティに参加していた。授業ではなかなか接点がない友達とも仲良くなれた」(22歳/女性)

「留学中にアクティビティとして有名な観光地を巡ったときのことが印象深い。単純に旅行で観光地をまわるときよりも、文化や国の背景をじっくり考えながら学ぶことができた」(21歳/男性)

アクティビティは単純に楽しいだけではなく、「勉強になった」「人脈が広がる」といったメリットも。参加することで、海外での生活がより充実しそうですね。

おわりに

大学の仕組みだけでも、日本と違うプログラムも多いもの。留学したら、日常会話だけでなく学校でのさまざまな用語も使いこなせる必要が出てくるでしょう。留学先によっても異なりますが、あらかじめしっかりおさえておきたいですね!

バックナンバー