入試直前!夜型から「朝型」に切り替える4つのコツ

いよいよ入試が目前に迫りました!試験開始時間には脳が完全に目覚め、万全の態勢で試験に臨むためにも、夜型の人はそろそろ朝型へと切り替えたいところ。

 

とはいえ、毎日深夜まで勉強していたという人が、いきなり早起き生活に切り替えるのはそう簡単ではありませんよね。

 

気持ちよく早起きするポイントは、「早くベッドに入り、良質の睡眠を取ること」。朝型への移行をスムーズに進めるためのコツを、まとめてみました!
 
1)お風呂にゆっくりつかり、体を温めリラックス

 

寒さが厳しいこの季節、フル回転させた頭をリラックスさせ、体を芯まで温めるにはお風呂が一番。湯船に熱すぎないお湯にゆったりつかり、心身ともに落ち着かせましょう。いい香りのする入浴剤を入れれば、さらにリラックス効果あり。湯船の中でストレッチをするなど簡単な運動をすれば、心地よい疲労感が得られ、さらに眠りが深くなります。
 
2)夕食は早めに取り、夜食は極力控える

 

胃の中に食べ物が多く残されている状態で就寝すると、睡眠中に消火活動が行われ、眠りが浅くなってしまいます。食事はできるだけ寝る2時間前までに終えること。どうしてもお腹が空いて眠れないという場合は、お粥など消化のいいものや、ホットミルクなど安眠効果が高いとされるものを少量摂取しましょう。なお、早めに夕食を取って眠ると、朝心地よい空腹で目覚めることができます。朝ごはんに好きなものを用意しておくのも、早起きが楽しみになるコツです。
 
3)寝る直前にPCやスマホは見ない

 

スマホを見ながら眠っているという人、多いのでは?スマホやPCの液晶画面から発せられるブルーライトは、脳を興奮させ、寝つきが浅くなる要因と言われています。寝る前のネットはほどほどに、就寝前は「寝る」ことに集中しましょう。室内の電気はもちろん消すべきですが、まめ電球程度ならば良質な睡眠の妨げにまではならないでしょう。
 
4)朝起きたらカーテンを一気に開け、日の光を浴びる

 

寒い今の時期は辛いかもしれませんが、頑張って起きたらカーテンを一気に開けましょう。日の光を浴びると、セロトニンという脳内の神経伝達物質が分泌されます。このセロトニンにはストレスを減らし、心を落ち着かせる効果があり、気持ちいい目覚めとその日1日の活動をサポートしてくれます。起きる時間を決めておくことも、朝起きやすくなるコツ。朝の時間を決めることで、ベッドに入る時間も意識できるようになります。
試験は、早い学校では午前9時前後からスタートします。一般的に、人間の脳は起床後3時間ほどで本格活動すると言われているので、6時には起きられるように今から徐々に体を慣らしておくことをオススメします。