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日本文学全集 30 日本語のために
池澤夏樹/編

日本語って、超多様だ

日本語は奥がふかい。神社でうたわれる祝詞(のりと)、般若心経、いろはにほへと、アイヌ語や琉球語も、全部「日本語」なのに、どういう意味か、全然わからない・・・。そんな言葉たちを読みやすく現代語に訳してくれた、すごい1冊。日本国憲法も”訳して”みると、わかりやすい! きっとはじめての国語体験になる。

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日本最古の文学を、今の言葉で
日本文学全集 01 古事記
明治の文豪にもチャレンジ!
日本文学全集 13 夏目漱石 森鷗外 樋口一葉

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136日本語の不思議

裸足と素足の違いはわかる?

先生のおかげで、と言えば合格しました、と続くし、先生のせいで、となれば落ちました、と続く。微妙なニュアンスの違いで相手を思いもかけず傷つけてしまったりして、日本語の使い分けはなかなか難しい。あやふやとうやむや、のけるとどける、本心と本音、傷と怪我、転落と墜落、返すと戻す・・・。日本語には似ている言葉がたくさんある。違いがわかると日本語力がグッとあがる。

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記述問題にも小論文にも強くなる!

社会人になると文章が苦手なんて言ってられない。学生の内に身につけておこう。就活中の大学生すずと謎のおじさんの掛け合いで、具体的な例を通じて文章の書き方を学ぶ。主語と述語の関係や文構造の作り方など、4つのステップを踏みながら、少しずつ文章力が伸びていく。かわいいイラストでひと休み。小論文も国語の成績もこのトレーニングで一気にアップする!

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14110分で名著!

読書は闘いだ

本を読むことは、自分の人生を賭けて闘うことだと書店員である著者は言う。本は規範から外れたことも書いてある。冒険したり、恋をしたり、権力と戦ったり、迷路に迷い込んだり、普段とは違う世界に人を誘い出す。本書はサリンジャーやオースティンや池澤夏樹や中村うさぎのような、「人生を狂わせる」ような本ばかり50冊を紹介している。著者とともに、本で狂いたい。

142文学全集に挑む![世界篇]

アメリカ横断、青春文学の代表作

いつの時代も、若者は自由を求めて旅に出る。男2人のアメリカ横断ドライブ旅。ハチャメチャなバカ騒ぎの中で、時おり顔を出す人生への悲観。人はみんな死ぬ…。だから思いきり楽しもう。ヒッピーに大きな影響を与えたアメリカ文学の名作。若いうちに、こんな風に大地を感じてみたい。