視能検査に関連する知識や技術を学んでいます。現役の視能訓練士である先生方から指導を受けながら、医療現場で眼科診療に用いられている機器を用いて実践を行うことで学びに対する理解もより深いものに。実践を通して、患者さん一人ひとりに応じた接し方を身につけることや、コミュニケーションの大切さを実感しています。
「見たいものが鮮明に見える」という視的環境の質の向上を支援し、患者さんに寄り添える視能訓練士が目標です。この仕事に関心をもったきっかけは、幼い妹に対して優しく対応しながらもスムーズに視能検査を行う視能訓練士の姿。てきぱきとした姿に憧れた気持ちを忘れず、日々努力と継続的な学修を心がけたいと思います。
附属病院が隣接した環境で、早期から臨床実習に取り組めることに魅力を感じました。患者さんと接して学ぶことで小児や高齢者、疾患・障がいによる身体の状態など一人ひとりに合った対応を身につけることができます。
附属病院などの実習環境や、検査器具が充実していることに着目しました。川崎医療福祉大学では1年次に病院見学、2年次からは臨床実習が始まります。自分の学び方に合った環境であるかどうかが大切だと考えます。
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1限目 | 視能学研究法 | |||||
2限目 | 臨床視能学実習I | 神経眼科学 | ロービジョン学 | |||
3限目 | 臨床視能学実習I | 視能検査学III | 臨床視能学I | |||
4限目 | 臨床視能学実習I | 視能検査学III | 臨床視能学I | |||
5限目 | 脳機能学 | 小児眼科学 | ||||
6限目 |
模擬患者への検査を通してコミュニケーション能力・判断力・態度を評価する「客観的臨床能力試験」をはじめ、学内や病院実習での実践が豊富。授業での疑問を残さないようにするため、日々の予習復習は欠かせません。