学校の特長
実践力が高く評価され、希望する就職につながる
芸工大での学びは、徹底的に考え、自分なりの課題や答えを見つけ出す思考力を鍛えます。この力は、答えのない問題に向き合わなければならないこれからの社会に最も求められる能力です。2023年3月卒業生の就職率は96.5%。競争率の高い大手製造メーカーや広告代理店などに数多く就職しています。また、4年間で培ったプレゼン能力やコミュニケーション力が高く評価され、クリエイティブ産業や職種に限らず、さまざまなフィールドで卒業生が活躍しています。 |
演習の大部分がリアルな課題。超実践型教育で、即戦力が身に付く
芸工大には企業や行政から年間100件を超える相談が寄せられ、その課題を解決するプロセスに学生が関わります。寄せられる相談は、製品デザイン、建築・空間デザイン、パッケージデザイン、企画・プランニング、映像制作、学術調査など多岐に渡ります。これらの課題を多くの学科で授業や卒業研究のテーマとして積極的に取り入れており、特にデザイン工学部3、4年次の半数以上の演習では学外に依頼主(クライアント)がいる「生きた課題」に取り組みます。学生は社会が抱えるリアルな課題を解決するなかで、社会で必要とされる力を身に付けます。この超実学とも言うべき教育が、強力な実践力を育てています。 |
蔵王の雄大な大自然を背に広がる、東京ドーム4.4個分の開放的なキャンパス
広さ十分なアトリエと専門的な設備は1日13時間利用でき、学生たちの「学びたい・制作したい」気持ちに応えています。高さ3mを超える作品も余裕で描ける広い日本画・洋画・版画コースのアトリエや、切る・削る・磨く・溶接するなどの金属加工のための設備、数トンもの圧力で木々を重ね合わせる成形合板家具を作るプレス機や、木を蒸し上げて加工する曲げ木の機械など、本格的な家具製作に挑戦できる設備もあります。このほかにも、映画館と同等の映写機と座席を70席備えるシアターや、東北有数の規模を誇る撮影スタジオなどの、プロもうらやむ仕様のさまざまな映像設備も。魅力ある施設が満載です。 |