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文部科学省以外の省庁所管の学校/岡山

チュウゴクショクギョウノウリョクカイハツダイガッコウ

中国職業能力開発大学校 生産機械技術科

定員数:
25人

高度な機器を使って基礎技術を身につけ、高度な技術が求められる分野で即戦力になる!

学べる学問
  • 機械工学

    我々の生活に欠かせない“機械”について科学し、研究する

    機械工学は、生産機械や自動車、医療機器といった機械やその部品などについて、設計から材料の加工、実際の使用方法までと、実に広大な領域を扱う学問です。試行と分析を繰り返す地道な研究を通じて、よりよいものを作り出すことを目指します。まずは基礎となる力学や数学、設計に使うソフトウエアの使い方や関連する各学問について学ぶことで基礎を固め、徐々に専門的な学びへと進んでいきます。多くの授業では実習や実験が行われ、実際に手を動かしながら、知識や技術、機械工学研究の手法などを身につけていきます。ものづくりをしたい、なかでも目に見えるものを作りたいという人に向いています。卒業後の進路は、機械系はもちろん、材料系や、電気・電子関連にも広がります。また、機械でものを作っている企業では必ずそれを扱う人が求められるため、こうした職種で活躍することもできます。

  • システム・制御工学

    さまざまな科学技術を制御し、管理する技術について研究する

    さまざまな分野の工学や科学技術を対象に、実験・実習を通してそれらを統合し管理する方法を学び、生産システムや企業の経営システムなどのあらゆる場面で応用していく。

  • 通信工学

    音声・画像を伝送するための新しい理論や技術を研究

    通信工学とは、パソコンやスマートフォンなどのコンピュータ関連やそれぞれをつなぐネットワークについて研究する学問です。通信とは、送信者から受信者へ情報を伝達すること。研究対象は、ハードウエアとソフトウエア、アナログからデジタルまでと多岐にわたります。数学と電磁気学を基礎とし。同時に、通信工学の基本となるコンピュータやネットワーク、プログラミングや電気回路などについて、座学と実験を通じて理解を深めていきます。IoT化が進むことを考えると、卒業後の活躍の場はあらゆる分野に広がっていくでしょう。

目指せる仕事
  • 自動車商品企画

    消費者のニーズなどを調べ、「売れる新車」のアイデアを練り上げる

    自動車メーカーで新車の企画をする仕事。消費者のニーズや他社の動向、自社の技術力などを総合して、「売れる自動車」のアイデアを考える。マーケティング部門と連携しながら、自らも調査をして、「今、どんな車が求められているのか」をリサーチし、技術部門と相談をしながら新車の構想を具体化していく。価格設定や販売戦略に関わることも。新車の開発には多大な時間と費用がかかるため、商品企画担当者が担う役割は重要。マーケティング的な要素も強い仕事なので、文系出身者も活躍している。

  • 自動車開発・設計

    さまざまな分野の技術者が力を合わせ、新車を作り上げていく

    自動車メーカーで、新車の設計や開発を担当する技術者。商品企画部門が考え、社内会議で採用された新車のアイデアを、技術力を生かして形にしていく。担当は、外観の設計、内部構造の設計、エンジンの開発、制御システムの開発といったように細かく分かれており、デザイン、機械工学、電気・電子工学、ITなど多様な分野のスペシャリストが活躍している。それぞれの部門が連携しながら技術的な課題を解決し、何度も試作車を作って、企画に沿った自動車を完成させていく。

  • 自動車生産・管理

    自動車の生産台数や品質などを管理してグローバルなビジネスを支える

    多くの自動車メーカーは、日本国内だけでなく海外でも自動車を販売している。国内外での販売台数の目標を立て、それに合わせて国内外にある工場で生産する台数を計画したり、効率的な生産方法や技術を生み出したり、計画どおりに生産がされているかどうか、安全性や品質が保たれているかどうかを管理したりする各部門が連携することによって、グローバルな市場でのスケールの大きなビジネスが成り立っている。これらの生産・管理系の職種では、文系出身者も数多く活躍している。

  • 機械技術者・研究者

    機械製品や部品の設計から開発まで

    家電製品、通信機器、OA機器など、様々な機械製品の設計・開発をはじめ、製品に必要なパーツとなる部品の製作も手がける。設計用の製図を描いたり、部品の構造や形状・寸法、使用材料など全体の製作工程に関する知識や技術が必要となる。製造後も、改良ポイントの整備をはじめ、新しい技術の導入など常に進歩が求められる。

  • CAD技術者

    CADを使って正確な図面を作成する

    建築会社、自動車、家具など製図が必要な各種のメーカーで、CADを使った図面製作を担当する。設計者が描いたラフスケッチを正確な図面におこしたり、指示に従い図面の訂正をするなどの仕事が中心。

  • ロボット設計技術者

    安全性・生産性の高いロボットを作る

    産業分野では、危険を伴う作業を安全に行ったり、生産性を向上するためにさまざまな産業用ロボットが活躍している。主に、それらのロボットの設計にかかわる仕事。効率よく作業をさせるためのシステム選びや部品選びをし、作業能力の高いロボットの構造を設計していく。

  • 精密機械技術者・研究者

    電子・光学技術や知識を活かし、カメラ、時計、望遠鏡、顕微鏡、測定器などの精密機械の研究・開発をする。

    精密機械は現在の生活の中では欠かせない。例えば携帯電話にはデジタルカメラが付き、当たり前のように日常生活の中にある。また、医学の世界では極小化するカメラや高性能の顕微鏡、精度の高い測定器などによって飛躍的に治療や診断、手術の方法なども変化している。これらの精密機器の設計、開発、製造管理などを行うのが精密機械技術者。精密機器メーカーで活躍するのが一般的で、営業などと組み、どのような商品をどういう目的でどのくらいの形状にしたいかなど、十分に打ち合わせをして製作する。

  • プラント技術者・研究者

    石油や化学製品、電気などを製造するプラント(大規模な工場群)の設計をし、工事現場での施工管理も行う。

    工業地帯に行くと、石油や化学製品、電気などを製造する巨大なコンビナートが並んでいたり、大きな工場群が現れる。そのような大規模なプラント(工場)を設計し、施工管理するのが、プラント技術者。国内だけでなく、発展途上にある海外での仕事も多い。また、これまでのプラントを検証し、今後どのようなプラントを設計していけばいいかを研究する。環境がキーワードの昨今、単に効率や経済性を重視するのではなく、いかに環境を考えた安全性の高いプラントを作っていくか、そのための技術などを研究する研究者もいる。

  • 通信技術者

    新しい通信技術や通信ネットワークの開発者

    携帯電話をはじめ、身のまわりの通信機器をみるだけでも日々新しい技術が導入され進歩を続けている。そんな通信の世界で、より進んだ技術を生み出し、高度で便利なネットワークを生み出していく。

  • 金属・材料技術者

    さまざまな金属やセラミックなどの新素材の開発をしたり、製品の製造現場での新しい技術を開発したりする。

     モノを作る現場では、モノを作るための素材が必要になる。機械などの場合は、さまざまな金属やセラミックなどの新素材がそれ。どういう目的で、どんな形状のものを作るかという話になった際、重要なのがこの材料。目的にかなった強度や加工のしやすさ、耐久性など、材料次第でうまくいくことも失敗することもある。しかも、商品にするためには、コスト管理も欠かせない。そのような金属や材料に関しての専門知識を持ち、時には新しい素材の開発を行ったり、加工技術に工夫を凝らしたりするのが金属・材料技術者。

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初年度納入金:2024年度納入金(参考) 55万9200円  (入校料、授業料を含む。諸費用:約10万円など別途必要)
年限:2年制
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中国職業能力開発大学校 生産機械技術科の学部の特長

生産機械技術科の学ぶ内容

機械工学分野の知識を学び、多様な実験・実習を行う
工業材料、力学、設計、機械加工、機械制御などの機械工学分野の知識を修得します。力学の実験や材料試験、測定実習、旋盤やフライス盤、NC工作機械による機械加工、精密加工、CAD/CAM、機械制御、溶接などを学びます。

生産機械技術科のカリキュラム

ものづくりのプロを目指すためのカリキュラムを構成
設計製図、機械加工、精密測定を柱としたカリキュラムを構成しています。1年次では、工業材料や力学など、ものづくりに必要な知識を修得します。実習や実験を通して、機械技術者としての技能・技術を身につけます。2年次では、機械制御などの実習や実験を通してより実践的な機械技術者としての技能・技術を修得します。

生産機械技術科の学生

  • point キャンパスライフレポート

    機械設計技術者になるため機械製図について勉強中!

    自分の身の回りにあるものが、どのように作られているのかに興味を持ったのが志すきっかけです。機械製図や機械加工などの実習が多く、実践力を上げるための仕組みが整っているところに魅力を感じ本校を選びました。

    中国職業能力開発大学校の学生

生産機械技術科の卒業生

【修了生の声】実習での学びがそのまま活かされます!
「旋盤やフライス盤での切削加工だけでなく、ノギスやマイクロメーターを使った精密測定の仕方を学んだことが、現在の仕事に活かされています。自分の加工した部分が一部となってできた完成品を見たときには、やりがいを感じます。」

生産機械技術科の卒業後

修了後は、就職はもちろん、応用課程で学ぶことも可能!
専門課程修了後は、就職はもちろん、応用課程に進学(試験あり)することができます。2年間の応用課程では、新製品の開発、生産工程の構築などに対応できる将来の生産技術・生産管理部門のリーダーを育成します。

生産機械技術科の教育目標

技術革新に対応できる高度な知識と技能・技術を兼ね備えたエンジニアを育成
工業製品は、一連の工程を経て出来上がります。これらの工程において必要となる技術を基本的なことから学ぶことができます。また、最新の機械を使用した実習主体のカリキュラム構成により、技術革新に対応できる高度な知識と技能・技術を兼ね備えたエンジニアを育成します。

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生産機械技術科のスペシャルムービー

生産機械技術科のOCストーリーズ

中国職業能力開発大学校 生産機械技術科の学べる学問

中国職業能力開発大学校 生産機械技術科の資格 

生産機械技術科の目標とする資格

    • 機械検査技能士<国> (技能検定2級) 、
    • 機械加工技能士<国> (技能検定2級) 、
    • 機械保全技能士<国> (技能検定2級) 、
    • 機械・プラント製図技能士<国> (技能検定2級)

    技能士補  
    品質管理検定(3級) ほか

中国職業能力開発大学校 生産機械技術科の就職率・卒業後の進路 

・主な就職先/内定先
JFEスチール(株)西日本製鉄所、(株)TAKISAWA、中谷エネテック(株)、ゼノー・テック(株)、新興工業(株)、図研テック(株)、(株)トスコほか

※2023年3月卒業生実績
※応用課程修了者の就職先を含みます。主な進学先:中国職業能力開発大学校応用課程 ほか

中国職業能力開発大学校 生産機械技術科の問い合わせ先・所在地

〒710-0251 岡山県倉敷市玉島長尾1242-1
TEL:086-526-6946(学務課)

所在地 アクセス 地図
岡山県倉敷市玉島長尾1242-1 JR「新倉敷」駅 下車徒歩約20分
JR「新倉敷」駅 両備バス「中国能開大」行き約7分 下車すぐ

地図


中国職業能力開発大学校(文部科学省以外の省庁所管の学校/岡山)

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