銀行の窓口で、預金業務と大口現金の収納や支払を行う出納業務を担当しています。銀行員にとって何よりも重要なことは、お客様からの信頼を得ること。そのためにも、日々の事務処理では正確・迅速・丁寧を心掛けて行っています。定期預金や振込など手続きに困っているお客様に対して商品の説明や手続き方法を案内したとき、「教えてくれてありがとう。助かったよ。」と笑顔でおっしゃっていただけた時に、とてもやりがいを感じます。
金融機関は地域経済に影響を与える要。その中でも銀行は、幅広い年代のお客様と関わることができ自分自身も成長しながら働けるのではと思ったことから、地元山形県の金融機関への就職を目指すようになりました。現在の勤務先を選んだ理由は、同行が「地域の皆さまと共に活きる」を経営方針とし、お客様との繋がりをとても大切にしていることと、企業説明会やインターンシップ、セミナーに参加した際、銀行内の雰囲気が非常に明るいと感じたことでした。今は、その時感じた通りの温かい雰囲気の中で仕事ができており、本当によかったなと思っています。
金融業界は、常に成長していこうと努力する姿勢、どんな仕事でも一つひとつ丁寧に向き合う責任感の強さが求められます。その力を養うために、大学生活では学業や部活動など自分が成長できることに積極的に挑戦し、何事にも一生懸命やりきる経験を積むことが大切だと思います。私自身、大学在学中は教職課程の履修や実習を行いながら、バスケットボール部に所属して朝練習、授業後の練習に毎日励んでいました。自分に負けることなくやるべきことに取り組んだこの経験は、今の社会人生活の中で大きな糧となっています。
お客様からの感謝の言葉や、人の温かさを感じられることが日々の活力であり、やりがいです!これからもっとお客様の人生に寄り添った銀行員になれるよう、それぞれのライフプランやニーズに合わせた資産運用のアドバイスや、定期預金・投資信託・保険などの金融商品を提案できるように勉強中。今はファイナンシャルプランナーや保険の資格取得に取り組んでいます。
株式会社きらやか銀行/経済学部経営法学科 卒/2020年卒