「クルマ」は高価な商品です。お客さまの生活に常に寄り添う役割をもっています。その「クルマ」の整備をするということは、お客さまの生活に役立つということでもあります。お客さまに整備後の説明をした際に感謝されることが多くあります。それが私にとって、仕事の魅力でもあり同時にやりがいとなります。大がかりな整備や難解不具合修理が完了したときも大きな達成感があり、それがお客さまの笑顔につながると思うと、たまらなく嬉しくなります。
きっかけは「クルマ」や「バイク」に興味があり、自分の持っている「クルマ」や「バイク」を整備できるようになったらいいな、という思いがあり、この道を選びました。実際に、自分で免許を取得して自分のクルマやバイクを整備することができるようになったことで、さらに愛着もわいてきました。ショールームに来られるお客さまも同じような気持ちで、愛車のことを大切にしていると思うと、仕事を承る際も「しっかり整備しよう」という気持ちになります。
専門学校時代は、自動車についての基礎知識や整備技術について「基本のき」から学ぶことができました。興味や意欲はあっても、知識があるわけではなかったので、車両の名称から部品や工具の種類など、初歩的なポイントからスタートしてくれたのは、本当に助かりましたし、今でもその基礎や基本が仕事の軸になっています。また、お客さま対応についての講座や、故障診断機の活用方法などについても詳しく細かに丁寧な教育をしてもらえたので、本当によかったです。
株式会社 日産サティオ湘南 勤務/一級自動車工学科/2003年卒