外来診療や入院動物の治療補助から院内備品の在庫管理など幅広い仕事をしています。愛玩動物看護師は大変なことも多いですが、獣医師と連携を取りながら、入院していた子達が元気になって飼い主様のところに帰っていく姿を見届けられることが、この仕事の一番のやりがいです。同時に、お迎えにいらした飼い主様の笑顔を見られることも大きな喜びです。今の動物病院は、完全週休2日制で有給休暇もしっかりと取得でき、産休や育休を取得する先輩も多く、生涯この仕事を続ける上で働きやすい環境があります。また、1次診療から1.5次診療まで幅広く診療を行っているので、新しいことにチャレンジできる機会が多いところも魅力の一つだと思います。
昔から動物が大好きで、将来は困っている動物の力になれる仕事をしたい!と思い、愛玩動物看護師という今の仕事を選びました。高校生の頃、動物看護の道に進みたいと思い、学校を探していた際に、専門性も高くオープンキャンパスで先輩方がとても楽しそうにされていたのが印象的だったので、大阪ペピイ動物看護専門学校に進学しようと決意しました。診療科目は多岐にわたるので、今は目の前の仕事に手一杯なことが多いのですが、これからはデンタルケアなど専門的なことにも興味があるので、院内での勉強会や研修に積極的に参加して、知識を深め仕事に活かしていけるようにしたいです。
大阪ペピイ動物看護専門学校は、実習が多く、動物看護について専門的に学ぶことができます。先生方は臨床経験豊富な愛玩動物看護師が多数在籍されており、獣医師の先生も近くにいるので疑問に思ったことはすぐに質問ができ、学生一人ひとりの悩みや相談に丁寧に応えてくれる環境があります。実習では、実際にペピイの動物たちに協力してもらい保定の練習をしたり、検体を扱った検査をしたりと、臨床現場で活かせる充分な知識や技術を習得することが出来たと思います。また、院内コミュニケーションの演習はかなり実践的で、動物病院に来る動物や飼い主様に寄り添う心構えもしっかりと学ぶことが出来ました。
エルザ動物医療センター勤務/動物看護学科/2019年3月卒/兵庫県立農業高等学校出身。仕事で日々動物と接する傍ら、自宅ではペピイ出身のトイプードルと遊んで過ごしているそう。「ペピイで学んだことは実際現場に出てみると役立つことが多かったので、一つひとつの実習・座学を大切に学んでほしいです」と話してくれました。