中央動物専門学校／卒業後のキャリア（愛玩動物看護科愛玩動物看護師六角　若菜（ろっかく　わかな）さん）【スタディサプリ進路】

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六角　若菜（ろっかく　わかな）さん(愛玩動物看護科/愛玩動物看護師)

東京都認可／専修学校／東京

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愛犬のパオくんとは毎日一緒に出勤しています

先輩の仕事紹介

診療補助、お世話、トリミング。さまざまな視点から動物たちと向き合っています

愛玩動物看護師

動物看護研究科/2019年卒

六角　若菜（ろっかく　わかな）さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

ペットホテルやトリミングサロンの機能を持つ動物病院に勤務しているので、幅広く業務を担当しています。診療時や処置・検査時の補助はもちろん、お預かりや入院しているペットのお世話、トリマーの資格を活かしてトリミングも行います。愛玩動物看護師としてのやりがいは、治療によって回復し、元気になっていく姿を見ること。飼い主様のほっとした表情を見ることも仕事のモチベーションにつながっています。愛玩動物看護師は、飼い主様と獣医師の間に立って仕事をすることが多いので、飼い主様からさまざまなご相談もいただきます。双方としっかりコミュニケーションを取りながら、飼い主様の安心感につながる対応を心がけています。

この分野・仕事を選んだきっかけ

小さい頃から飼っていた犬が老犬となり、痴ほうや歩行困難などの症状が出てきました。とても心配で、少しでも快適な生活を送ってほしいと思う日々を過ごしました。その時の経験から老犬介護分野に興味を持つように。医療や介護の面で動物を支える仕事に就きたいと思い大学や専門学校を調べると、将来私が目指す仕事に就くには実践的な学びが多い専門学校を選択するべきという結論に。中央動物専門学校を選んだのは実習が充実していて校有犬が多くいる環境で学べるから。リハビリやドッグマッサージの授業があり、エキゾチックアニマルについて深く学び、卒業研究では自分の好きな分野を詳しく学べるので、3年制の動物看護研究科に進学しました。

診察や治療の際は、獣医師の補助業務を行います

学校で学んだこと・学生時代

担当犬制度がとても勉強になりました。犬1頭を3人の学生で協力しながらお世話します。病気を持つ校有犬もいるので、どのようなお世話をするべきかを皆で考えながら実践しました。卒業研究では、pH濃度が異なるシャンプーが、動物たちの肌や皮膚の疾患にどのような影響を及ぼすのかを研究。学生時代から専門的な学びに積極的に取り組んできたことは、愛玩動物看護師になった今、役立っています。また、永久パートナー制度があることも中央動物専門学校の特徴。私は学生時代に担当していたパオくんを引き取り、以降ずっと一緒に暮らしています。たくさんの動物たちと向き合い、身体と気持ちに寄り添うことの大切さが学べた、充実の3年間でした。

ポスターも、私たちスタッフが手づくりしています

六角　若菜（ろっかく　わかな）さん

アリーズ動物病院グループ　動物病院うみとそら　勤務 /動物看護研究科/2019年卒/専門学校卒業後は、4つのグループ病院の運営を行うアリーズ動物病院グループに入社。約3カ月、本院に勤務した後、「うみとそら」に異動。忙しいときは、他院に出向いて仕事をすることも。来院するペットたちは、犬・猫が3分の2、エキゾチックアニマルが3分の1だという。「冬場だと気温の変化でおなかを壊してしまう動物が増えます。環境や季節の変化に弱いのは、人間も動物も同じなんですね」（六角さん）。「もっと専門知識を増やして、飼い主様からの幅広いご相談にも対応し、信頼される愛玩動物看護師として成長したいです」と語る。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…