保育士として1歳児の担任をしています。専門職なのでとても責任が大きいですし、一つひとつの行動や子どもたちとの関わりをしっかり意識しないと、大きな事故に繋がってしまいます。その分、やりがいもある素敵な仕事です。この仕事のやりがいは、なんといっても子どもたちの成長を感じられること。歩けずにハイハイをしていた子が、たくさん歩いたり走ったりして楽しそうに過ごしている様子を見ると嬉しいですね。また、お話が上手になった子たちが、まだ舌足らずな様子で「じょうやま先生!」と抱きついてくれるのは、かわいくてしかたないですね。今後は自分の担当クラスを持って子どもたちを卒園まで見守り、小学校へ送り出したいです。
ピアノやリトミックなど、実践的な授業はとてもためになりました。特にピアノは全くの未経験。入学当初は両手で弾くことができませんでした。しかし、一人ひとりに合わせた授業や、マンツーマンの時間を設けてくれたので、相談や質問がしやすかったです。上達が早かったのはそのおかげだと思っています。3年次は、実習や就活、その他のイベントなど同時進行することがたくさんありました。忙しくて余裕がなくなっていたとき、先生方は私の話を聞いてくれて、励ましてくれました。自分に自信を持てない私でしたが、良いところをたくさん見つけて伸ばしてくれたので、自信を持つことができました。
学校は勉強をするところです。実習や課題、イベントの準備など大変だと思うこともありました。でも、それ以上に最高の友達や先生に出会うことができますよ。学生生活はあっという間。夢を実現することを目指して頑張ってください。保育士は、自分の明るさや元気を一番生かせる職業だと思っています。実際に働いてみて、子どもたちと一緒に自分自身もたくさん成長できる、やりがいある素敵な仕事だと感じています。同じ夢を目指す仲間と一緒に、充実した学生生活を送ってください。きっと楽しい日々が待っていますよ!
社会福祉法人 日本コイノニア福祉会 中宮 まぶね保育園 勤務/こども総合学科 病児保育コース/2018年3月卒/幼い頃から年下の子のお世話が好きで、気づいたら保育士を目指していたという城山さん。現在の勤務先の園は、子どもを抑制しない方針で、先生方の雰囲気もとてもいいそう。今後の目標は、自分の担当クラスを持つこと。「リーダーという立場でクラスの保育を工夫し、子どもの理想をかなえていきたいです」。