分野 | 校種 | エリア・路線 | 定員 | 初年度納入金 | 特長 | |
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私立大学/千葉・東京
千葉大多喜キャンパスの緑豊かな環境で人間力を育み、90年以上の歴史を刻む東京衛生アドベンチスト病院との連携のもと実践力を磨きます。身体だけでなく心に寄り添う全人的看護を実践する看護専門職者を育てます。
私立大学/千葉・東京
「国際教育」、「地域基盤型教育」、「キャリア形成教育」を柱とし、世界200以上の大学と連携。国際大学ならではの海外留学プログラムも充実。学びのネットワークを広げ教育を展開しています。
看護学とは
患者のケアを通して、よりよい生き方について学ぶ
看護学は、看護の方法を、理論と実践の両面から探究する学問であるといえます。分野は人の発達段階によって、小児、成人、老人などのに分かれるほか、「基礎看護学」や「精神看護学」、「地域看護学」といった分野があります。学校では、人を理解するために、哲学や心理学、化学や生物学など、幅広い教養を身につけます。学年が上がるとその学びは徐々に専門的になり、多くは、病院や診療所、福祉施設などでの実習を伴います。現場にでることでさらに知識を深め、技術を磨き、看護の方法を身につけていきます。
看護学の学び方
-看護の役割とは
看護とは、生命力を最大限に引き出し、より健康で、自分らしく生きるためのサポートをすることです。これを職業としているのが看護師で、傷病者や産後の女性の診療の補助や療養上の世話を担っています。さらに、看護師に限らず、病気や怪我をした人や障がいのある人を家族がケアすることなども、広義の看護に含まれます。看護の役割は、病気や怪我の治療といった医学にかかわることだけではありません。例えば、病気の中には一生付き合い続けなければならないものもありますし、怪我が治っても完全に元の運動機能が戻らないということもあります。さらに、病気でなくても、老いによってこれまでできたことができなくなることもあります。そういったケースでは、できることが減った不安や落ち込みから、できるはずのことさえできなくなってしまうこともあります。こうした人々の体と心をどうケアし、どうすれば最大限健康に、自分らしく生きられるかを考えるのも、看護の大きな役割になります。看護学とは、こうした看護の方法を、理論と実践の両面から探究する学問です。大学では、臨床、研究に基づいて構築された看護の技術や知識を習得していくことになります。
-看護学の分野
看護学の研究分野の区分の1つは、小児、成人、母性、老年といった発達段階による分類があります。ほかに、看護学の主要な概念や理論を体系化する「基礎看護学」や、患者の精神面をケアする「精神看護学」、災害時の看護を考える「災害看護学」といった分野もあります。近年注目されているのは、「地域看護学」や「在宅看護学」です。超高齢社会で、これからさらに高齢者人口の増えていく日本において、病院外での在宅診療や健康管理、そして看護は大きな課題となっています。それを解決していくためには、地域社会での健康・保健にかかわる問題と、その援助について研究を進めていかなければなりません。また、途上国での診療・看護や、感染症など、国際的な看護について考える「国際看護学」も、今後さらに重要になっていく分野だといえるでしょう。
-人についての理解から徐々に専門へ
看護学は、人のトータルケアをするための学問ですから、まずは人についての理解を深めなければなりません。そのために、哲学、心理学、倫理学、教育学、生物学、化学など、人文学、自然科学の幅広い分野を学習します。学年が上がると、専門を学ぶための基礎として、医療や人体にかかわる知識を身につけます。医学、薬学、生理学、解剖学、病理学、栄養学、福祉学など学びは多岐にわたりますが、一人ひとりの患者の状態を理解し、支えていくためにはどれも欠かせない知識です。医学部や薬学部などのある大学では、他学部と連携することでより深い理解を促すとともに、チーム医療をはじめとする多職種連携に役立つ考え方を身につけられるように授業を展開しているところもあります。3、4年次にはいよいよ専門科目を学んでいくことになります。「基礎看護学」、「小児看護学」、「老年看護学」、「地域看護学」とさまざまな分野があり、多くが実習を伴います。また、地域の医療機関や行政、企業との連携で、より実践的に学べる場がある大学もあります。卒業資格を得ると、看護師の国家資格試験の受験資格が得られます。試験は毎年2月に行われ、看護学を学んだほとんどの学生は、4年生の秋ごろまでに国家試験に向けた勉強を始めます。
-多くの実習で実践力を身につける
看護学を学ぶうえで欠かせないのが実習です。病院や診療所、福祉施設に配属され、まずは施設見学やオリエンテーション、コミュニケーションを経て、本格的な実習に入ります。看護教員や先輩看護師の下、実際に患者を担当しで学びを実践することになりますが、そこは実際の医療現場。教えてくれる人が常にそばにいるわけではありませんから、自分で考えなければならない場面も多く出てきます。簡単ではありませんが、看護の知識と技術を身につけるためには欠かせない過程です。実習中には毎日実習記録をつけることになります。担当している患者の様子や対応などを記録していき、看護教員や先輩看護師のチェックを受けます。慣れるまでは大変ですが、記録したことで自分の成長を実感できたという声も多く聞かれます。また、実際に看護師として働くことになっても、看護記録や日々の申し送りは重要です。実習記録は、そうした意味でも将来役立つ力となってくれるのです。
看護学 学びのフィールド
看護学は、一人ひとりがより健康に、自分らしく生きるにはどのようにすればいいかを探究する学問です。ですから、人にかかわるあらゆる学問が看護学の中には含まれます。具体的には、哲学や心理学、倫理学、教育学といった人文系、生物学や化学といった自然科学系など、さまざまな知識を身につけてこそ、看護の知識と技術が身につくのです。反対にいえば、どんな知識でも看護学を学ぶうえでは役立つといえるでしょう。また、近年盛んにいわれているのが「チーム医療」の推進です。これは、医師や看護師、薬剤師や管理栄養士といったあらゆる医療専門職が連携し、患者中心の治療をしようという考え方です。そうしたしくみが広がっていく中で活躍していくには、看護師であっても、看護学だけでなく、医学、薬学、福祉学、栄養学といった学問の基礎知識をもっていることが求められます。
<医療分野の基礎理論>
●病理学
病気の種類と症状、原因など病気全般の基礎を学ぶ。
●生理学
生体の仕組み、作用、働きなど身体全体を学ぶ。
●生化学
生体の反応、変化の仕組みを理解する。
●栄養学
栄養素の働きや欠乏時の身体の症状などを学び、食物への理解を深める。
●看護論
看護の専門家としての心構え、技術など患者への対処法を学ぶ。
<看護のための一般教養>
●心理学
患者の心の動きやありようなどを深く理解する。
●社会学
社会的立場や人間関係、医療を取り巻く社会情勢などを理解する。
●教育学
看護・指導のための心構えや方法論を学ぶ。
●哲学・倫理学
生と死、病を根本的にとらえ、患者を深く理解するための知識や考え方を学ぶ。
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