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海上保安官は海上や陸上そして航空機に乗って空までと、活動場所が幅広いのも特徴ですが、日本の海を守り、世の中や人の役に立っているという実感をやりがいとしてあげる人が多いようです。また、捜索救助や犯罪捜査をはじめとして、社会的にも大きな問題に取り組む海上保安官の仕事は、個人よりもチームで連携して動くことが多いため、ひとつの仕事を達成したときの充実感も大きいといえます。
幅広い場所で、海上保安官にしかできない仕事がある
巡視船艇での捜索救助、ヘリコプターのパイロット、船や航空機の機体整備、海上交通のルール作りなど、さまざまな方面に専門性の高い海上保安官の働き方は、画一的なものではありません。しかしどの業務にあたる人にも共通して、海を守る仕事を通じて日本のためになる、人を助けることにつながっているという思いがあるようです。
救難救助のような直接的な仕事以外を担当する海上保安官も、自分にしかできない仕事で貢献することにやりがいを感じているようです。
大きな問題を多くの人と協力してやり遂げる
海上保安官の仕事は海を守るためのもの全般であるために、その課題は大きいものになります。
捜索救助、パトロール、捜査・立入検査、災害対応などの海上業務ではもちろんのこと、航空機の整備や運航業務を主に担当する整備士であっても、巡視船艇などや機動救難士と協力して警備業務を行うことがあります。また、陸上業務の場合であれば、船舶や航空機を作ること、領海警備や海上犯罪の捜査、海難救助などにかかわり、さらに巡視船艇や航空機の運用調整などを行います。チームやほかの業務の担当者など多くの人と協力や連携をして問題を解決したときの充実感は大きく、やりがいを感じられるようです。
海上保安官になるには?
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