2025年度 |
追手門学院大学
理工学部 2025年4月開設 |
定員 |
理工学部 数理・データサイエンス学科/30名 機械工学科/50名 電気電子工学科/50名 情報工学科/70名 ※定員は予定 |
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学費 (初年度納入金) |
2025年度納入金(予定):152万5000円(入学金16万円を含む) |
進化を続ける追手門学院大学に、理工学部が誕生!文理を備えた総合大学へ。
新学部や新校舎の誕生が続く追手門学院大学に、2025年4月、理工学部が誕生。[数理・データサイエンス][機械工学][電気電子工学][情報工学]が学べる4学科体制で始動します。2021年4月、人文・社会科学系の教育・研究実績を積み重ねてきた追手門学院大学に、理工系分野の「人工知能・認知科学専攻(心理学部)」が誕生しました。続く2022年4月には「文学部」と「国際学部」、2023年4月には「法学部」を開設。そして2025年4月には、いよいよ「理工学部」が誕生します。年々改革を重ねてきた追手門学院大学が、理工学部の誕生によって、文理を備えた総合大学へと進化を遂げます。文系・理系の枠を超えて「学びあい、教えあい」ができる環境を実現し、イノベーションを創出する人材の育成をめざします。
数理・データサイエンス学科、機械工学科、電気電子工学科、情報工学科の4つの学科を設置し、幅広い学問分野を網羅することで、1年次には全学科共通で『基礎物理学実験』や『プログラミング』、『データサイエンス基礎』など自然科学の基本原理や理学・工学の基盤となる知識、技能を学びます。その後、各学科の専門科目を学ぶとともに、各分野と関連性の深い他学科の科目を履修することで、より幅広い視野を身につけます。3年次後期から研究室に所属し、本格的な就職活動が始まる前に自身の専門を定め卒業研究をスタートさせます。
数理・データサイエンス学科
代数学や解析学、幾何学といった伝統的な数学を学ぶことで、数学的な論理的思考力を身につけたうえで、統計学、プログラミング、機械学習などのデータサイエンスに必要となる分野を幅広く学び、自身の興味関心から専門を定めていきます。また、演習科目を配置し、講義で学んだ知識を活用してデータを分析し、予測や意思決定に活用する力を身につけます。3・4年次には自身の興味に応じて選択可能な発展科目として『金融数理』『深層学習プログラミング』『モデル選択』『因果推論』などを設けています。
機械工学科
機械工学の基礎となる材料、流体、熱、機械の4力学を身につけたうえで、材料・加工、計測・制御、設計・製図などの機械工学の基幹となる分野を幅広く学び、自身の興味関心から専門を定めていきます。また、実験科目を配置し、講義で学んだ知識を深めるとともに、実験機材の取り扱いから、実験結果を読み解く洞察力、レポートにまとめる表現力を身につけます。3・4年次には自身の興味に応じて選択可能な発展科目として『次世代自動車技術』『ロボティクス応用』『宇宙航空工学』『マイクロナノ工学』などを設けています。
電気電子工学科
固体物質の物性や電気、電子、デジタルの各種回路などの基礎知識を身につけたうえで、電子・デバイス、通信、電力・エネルギーなどの電気電子工学の基幹となる分野を幅広く学び、自身の興味関心から専門を定めていきます。また、実験科目を配置し、講義で学んだ知識を深めるとともに、実験機材の取り扱いから、実験結果を読み解く洞察力、レポートにまとめる表現力を身につけます。3・4年次には自身の興味に応じて選択可能な発展科目として『半導体・電子デバイス工学』『無線通信システム』『次世代エネルギー工学』『モータ制御工学』などを設けています。
情報工学科
情報処理や情報理論、データ構造とアルゴリズムなどの基礎的な知識を学ぶとともに、プログラミングは1・2年次に2年間かけて基礎から応用まで徹底的に身につけます。データベース、ソフトウエア、セキュリティ、デジタルメディア、人工知能など情報工学の基幹となる分野を幅広く学び、自身の興味関心から専門を定めていきます。また、演習科目を配置し、講義で学んだ知識を活用して実社会で活用できる情報システムの企画設計力を身につけます。3・4年次には自身の興味に応じて選択可能な発展科目として『画像・音声・情報処理』『セキュアネットワーク』『コンピュータグラフィックス』『組込みシステム』などの科目を設けています。
<想定される進路>
■数理・データサイエンス学科
データサイエンティスト、機械学習エンジニア、金融(保険・銀行)、メーカー、IT企業、公務員など
■機械工学科
機械・電機・化学などの各種メーカー企業、交通運輸・エネルギー関係の社会インフラ企業、公務員など
■電気電子工学科
電力・エネルギー・情報通信などの社会インフラ企業、電機・機械などの各種メーカー企業、公務員など
■情報工学科
情報通信などの社会インフラ企業、ソフト・ハードのICTなどのメーカー企業、公務員など
茨木総持寺キャンパス/学び合いを実現する新校舎が開設。
2025年4月、茨木総持寺キャンパスに地上6階建ての新校舎が開設されます。それと同時に、茨木総持寺キャンパスが大学のメインキャンパスとなります。文理を超えた「学びあい、教えあい」ができるキャンパスで、新たなアイデアやイノベーションの創出をめざします。
1階部分は、地域や社会との協働の場として、広いフリースペースと600人収容のホールを設置。2階~5階には、中教室および小教室、研究室、自由に議論や発表が可能な交流エリアを配置します。6階には事務機能を集約配置して職員の働き方も改革していく予定です。
茨木安威キャンパス/リニューアルで理系教育・研究の拠点へ
理工学部の学生は、入学初年度は茨木総持寺キャンパスに通い、2年次以降は茨木安威キャンパスで専門分野を深めます。これに伴って、茨木安威キャンパスのリニューアルが進行中です。理工学部専用棟となる1号館には、最新の実験機材の導入を進めています。
所在地 | 【茨木総持寺キャンパス】〒567-0013 大阪府茨木市太田東芝町1-1 【茨木安威キャンパス】〒567-8502 大阪府茨木市西安威2ー1ー15 |
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お問い合わせ先 | 追手門学院大学 入試課/072-641-9165 ※9:30~17:00(土日祝除く) |
ホームページ | https://nyushi.otemon.ac.jp/ |
アクセス |
【茨木総持寺キャンパス】JR 「JR総持寺」駅から徒歩約10分。 【茨木安威キャンパス】JR「茨木」駅、阪急「茨木市」駅下車。両駅より直通バスで約20分。 |