ゼミで「農福連携」を探究しています。障害者の皆さんが農作物を栽培・加工・販売するプロジェクトで、農業の人手不足や高齢化と福祉の障害者の労働機会不足といった問題の解決を図ろうという取り組みです。地域の農家と福祉施設を結ぶフィールドワークなので、実践的な学びを得ることができて興味が尽きません。
社会福祉の学びから、地域で暮らす方々に寄り添った仕事に就きたいと考えています。さまざまなインターンシップに参加した体験から、福祉や介護の用品を扱っている企業に入社し、障害者や高齢者の方々が楽しく暮らせるよう、商品やサービスの提供を通じて親身にサポートする存在になりたいと思っています。
社会貢献活動の機会も多いと聞いたのが決め手のひとつです。実際、高齢者や障害者とのeスポーツ、名産品づくりや牧場清掃のボランティア等を体験。地域の皆さんと交流を深めながら、生きた福祉を体得しています。
リベラルアーツの大学なので、他学科の哲学や心理学や歴史学といった科目まで履修でき、思想や心の視点からも福祉を考えることができます。介護や看護の枠を超えて、広く深く福祉と人と社会について勉強できます。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
---|---|---|---|---|---|---|
1限目 | 共生の哲学2 | |||||
2限目 | 福祉経営論 | |||||
3限目 | 私たちの暮らしと労働法制 | アニメ文化経済論 | 環境経済学2 | 共生とケア演習4 | 社会保障論2 | |
4限目 | まちづくり論2 | フィールド・トレーニング事前事後指導 | キャリア開発1 | 非営利組織論2 | キリスト教社会福祉思想史2 | |
5限目 | ||||||
6限目 |
毎回、新発田市や聖籠町など地元の社会人をゲストスピーカーに招いて話を聞く「まちづくり論」がとても有益です。放課後や休日にはコンビニのアルバイトで貯めたお金で、年4~5回の旅行を楽しんでいます。